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恋が終わったあとの悲しさの正体とは。恋愛小説から生まれた漫画

 43歳の主人公の男性が、20代の頃に信仰するように恋した「最愛のブス」との切ない日々を振り返る小説『ボクたちはみんな大人になれなかった』。

 バブルの残り香、渋谷系、エヴァンゲリオンなど90年代の空気をまといながら、主人公の人生初めての恋がはじまり、そして終わっていく過程が描かれた同作は、90年代に青春を過ごした人たちが「大人泣きする」と話題になり、昨年ベストセラーになりました。

ボクたちはみんな大人になれなかった(新潮文庫)

ボクたちはみんな大人になれなかった(新潮文庫)

 著者の燃え殻さんは、テレビ美術制作会社の社員。もともとtwitterでの叙情的なツイートが人気で多くのフォロワーがいたものの、それまで長い文章は書いたことがなかったというから驚きです。現在、「週刊SPA!」(連載エッセイ「すべて忘れてしまうから」)をはじめ、さまざまな媒体で連載し、書き手として注目されています。

恋が終わったあとの切なさを漫画に


 燃え殻さんを一躍時の人にしたその小説の文庫版が、11月28日に発売。紅白出場が決まったシンガーソングライターのあいみょんが帯とあとがきに寄稿しているほか、漫画『モディリアーニにお願い』で知られる相澤いくえさんがオリジナルの短編漫画を描き下ろしています。

 その漫画『失ったあとも完璧な』を、女子SPA!でひと足早く公開(以下、文庫版『ボクたちはみんな大人になれなかった』より抜粋)。

⇒【漫画】はコチラ https://joshi-spa.jp/?attachment_id=891516

「失ったあとも完璧な」「失ったあとも完璧な」「失ったあとも完璧な」「失ったあとも完璧な」 実はこの漫画、相澤さんが小説を読んだ感想として燃え殻さんに送ったものがベースになっているそう。

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年代の違う二人をつなげた“20代の恋”

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