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これ誰?セレブの写真へ勝手に写り続けた「青ドレス美女」の正体

 先日開催された第76回ゴールデン・グローブ賞授賞式で、式に出席したセレブたちよりも脚光を浴びた人物がいる。

 ゴージャスな衣装に身を包んだセレブたちで華やぐレッドカーペット。メディアの前でポーズを取るセレブたちのそばに立ち、カメラ目線で映り込んでいる女性がいた。


 この女性は、セレブたちの間でも評判の天然水「フィジーウォーター」のイメージモデル。授賞式当日、レッドカーペットで「フィジーウォーター」を配るこの青いドレスの女性に、世間の注目が集まった。

 リチャード・マッデン、ジム・キャリー、ニコール・キッドマンなど、ハリウッドの大物たちのそばで堂々とカメラにおさまる「フィジーウォーター・ガール」。セレブを撮りたいカメラマンから何度も「邪魔!」と叫ばれつつも、めげずにカメラに写り続けた。

 こんな大胆不敵な行動に批判が集まってもおかしくなさそうだが、むしろ執念深くセレブの写真に写り込むフィジーウォーター・ガールのガッツに、人々からは称賛の声があがっている。「今回のゴールデングローブ賞で思わぬスターが誕生した」「この女性こそ、最優秀助演女優賞!」といった感じでネタにされ、ツイッターは大盛り上がり。「フィジーウォーター・ガール」というツイッターアカウントまで登場している。


 しかし、これに苦言を呈するセレブも。授賞式に出席していた大物女優のジェイミー・リー・カーティス(60)は、フィジーウォーター・ガールからできるだけ遠ざかろうとしていたと明かし、授賞式における広告戦略を批判した。

 ジェイミーは、フィジーウォーター・ガールがそばに映った写真を投稿し、こう続けた。

「あまりショービズのニュースサイトを見ない夫が、私がCNNのサイトに載っていたと言ってた」

「トレーにフィジーと(シャンパンの)モエを載せてあからさまにカメラの近くに立っている若い女性たちは意識的に避けていたんだけど」


「いるべき場所にカメラマンたちがいるのは分かってたし、はっきり言っていたように何も宣伝には関わりたくないから離れてた

「真後ろに来ないように動いたつもりだったけど、横っていうのはそれでも可能ってことがこのアングルから明らかね」

「イベントのスポンサーたちは商品の横で写される人たちに許可をもらうべき」

 今のところそれを公に問題視しているのはジェイミーだけとなっているが、他にも写真に写り込まれたセレブ達はどう感じているのだろうか?

 このようにある人物の写真に写り込む行為は英語で「フォトボム」といわれるが、メインの被写体よりもむしろ目立ち、写真の主役を奪ってしまうことにもなりかねないので、快く思わないセレブがいても不思議はないだろう。


 ちなみに今回ですっかり「時の人」となったフィジーウォーター・ガールは、ふだんはモデルとして活動しているカナダ人のケレス・カスバートさん。ゴールデングローブ賞のオフィシャルスポンサーである「フィジーウォーター」のアンバサダーの1人ということで、授賞式当日も会場で商品を配っていたようだ。

 カスバートさんはメディアの取材に対し、「フォトボムを撮られるため」の意図的な行動だったことを明かしているが、これだけ世間から注目を浴び、商品PRは大成功だったのではないだろうか。

 さて、「フィジーウォーター・ガールにこそ助演女優賞を!」という声を受けてかどうかはわからないが、ENewsではカスバートさんによる「レッドカーペット助演女優賞」の受賞スピーチを公開した。



「これまで普通の女の子として生きてきた自分がこんなに注目されるなんて…」と驚きと喜びを表し、フォトボムしたセレブたちの名前を次々あげ、感謝の言葉を述べた。そして最後に「フィジーウォーターに感謝します」と商品をしっかりPR。

 フォトボムにせよ、このスピーチにせよ、サラッとやってのけてしまうあたり、スター性のある人物であることは間違いない。

<文/BANG SHOWBIZ、女子SPA!編集部>




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