Beauty

凹凸があれば小顔に見える。のっぺり顔を変える2つの方法

頬を上げるならウインク!

ウインク

ウインク

 一つ目はウインクです。 「え、ウインク?」と私も目から鱗だったのですが、最初に「頬を上げて笑顔になってみてください」と言われて、頬の上部を使うことができませんでした。そこで先生が「ウインクをしたときに、マブタを迎えに行く“下部分”がありますよね。そこが動かすべき筋肉です」と、いいヒントくれたのです。  自然に笑顔が作れる人なら、ウインクをしなくても頬を上げられるのでしょうが、私のようにその部分を一ミリも使ってこなかった人には、無意識に動かすのは困難。「笑顔になって」と言われても、あごを食いしばる形を繰り返すのみでした。  ですが指導通りにウインクをしたら、自力で動かすことができたのです。しかも、「なるほど、ここの筋肉ね」と、自分でどこを動かせばいいかがやっと理解できたのです。 「両頬一緒に行いましょう」ということでしたが、うまく動かせるようになるまでは、片方ずつやってみたいと思います。

歯を上下くっつけて英会話

歯を上下くっつけて発音する

歯を上下くっつけて発音する

 続いては、「歯を上下くっつけて発音する」方法です。これまたトライしてみてほしいのですが、口の中で歯を上下合わせるようにすると、頬が自然と上に上がります。 「その状態をキープしたまま、普段通りの会話をしてください。これは、ハリウッド俳優が考案したメソッドですが、頬を上げた状態で口を動かそうとするのは、頬の筋トレになります」  ただし、注意するべきは「日本語だと、あまり口を動かさなくても、発音が自然な感じにできること」。つまり、日本語で会話してもたいした筋トレにはならないということです。「ですから、可能ならばこの状態のまま英語で会話してみてください」と先生。  英語が出てこなかったのはともかく、方法自体はとてもやりやすく、かつ、頬を自然に動かせるいいトレーニングだと感じました。  今回は頬をプリッとさせる方法を2つ教わりましたが、最初に書いた私の「顎に筋肉」を緩めるには、あくびをするのがオススメだそう。「あくびは左右のあごの筋肉を緩めてくれるので、食いしばりグセのある人は意識してあくびをたくさんするといいですよ」とのことでした。  日々の生活に取り入れて、すっきり顔を目指しましょう! ●白壁慶子先生プロフィール 歌手、ボイストレーナー。『歌と声の教室 VOICE QUE(ボイス キュー)』を二子玉川で主宰し。10代~70代までの男女にボイトレを指導し、丁寧な教え方で人気。 ―「美活(今さら)始めました」― <文/にらさわあきこ> ⇒この記者は他にこのような記事を書いています【過去記事の一覧】
にらさわあきこ
NHKディレクターを経て、文筆業に。恋愛や結婚、美容について取材・執筆を続ける中、2019年に「美活部」を発足。簡単&ラクに綺麗になるための情報をブログやインスタなどで発信。著書に『未婚当然時代』(ポプラ新書)『婚活難民』(光文社)『必ず結婚できる45のルール』(マガジンハウス)など。インスタ:@akiko_nirasawa_beauty、ブログ:『美活☆365日 簡単&ラク~に綺麗になろう!
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