でも彼女、嫉妬心をとろ火で煮てはいるけれど、焦げ付かせる覚悟もないのでしょう。いっそダイレクトに「嫌い」と言ってきてくれれば戦う余地もあるけれど、上っ面は友好的とかブレてるしタチが悪いです。
この方を、あなたが気にする価値はありますでしょうか……? 言うなれば、彼女は「
嫌いながら媚びるのもやめないマン」です。尊敬する人に嫌われたのならつらいけど、“
嫌媚マン”では頑張るのももったいない。
あなたの中で、「ああ、この人はこういう人なのだ」と悟ったら、静かに彼女を「嫌いながら媚びるのもやめないマン」の棚に分類し、
常におだやかに変わりなく接しましょう。うわべでも親切にされたら、きちんとお礼も言いましょうね。心持ちは、
有能なホテルマンみたいな感じがいいと思います。
「私の悪口言わないで!」とかみついたり、対抗するように意地悪しても、あなたの人生が曇るだけ。分類して、扱い方がわかったら、もうグダグダ悩まず行きましょう?
あなたは媚びず、ブレず、まっすぐに。その姿勢に、やがて彼女も口をつぐむだろうと思います。
今年はまだ、始まったばかりです。悩むなら、楽しい悩みがいいですよ!
<文/みきーる>
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