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親になり、夫への恋愛感情が“死んだ”。倦怠期は夫婦の終わり?

「夫との間が倦怠期かもしれないと感じているとき、外に目が向く。そんなことは誰にでもありそうだ」と語るのは、男女関係や不倫事情を長年取材し著書多数のライター・亀山早苗さん。

悩む女性

写真はイメージです(以下同じ)

 結婚して10年。ひとり娘も小学校に入学、そこで主婦マチコさん(45歳)が経験したこととは。亀山さんがレポートします。(以下、亀山さんの寄稿)

子どもを持って、夫への恋愛感情が「死んだ」


 31歳のときに「できちゃった婚」をしたマチコさん。1歳年上の夫は大学時代の先輩で、つきあったり別れたりを繰り返していた。だが妊娠をきっかけに、夫が「結婚しよう」とプロポーズ。

この人でいいのかなあという思いはありました。子どもができたのはうれしかった。ひとりで育てるという選択肢も考えたけど、彼に聞いたら『父親になりたい』というので、じゃあきちんと結婚しようかと。夫を信頼できなかったわけじゃないんです。どちらかというと私が、結婚というある種の束縛の中でやっていけるかが心配だった」

 大学時代からひとり暮らしをし、会社員になってからは長い休みは趣味のダイビングに打ち込んでいたマチコさん。自分が「家庭」におさまることができるのか不安だった

 どうしてもダメだったら、そのときに考えようと勢いで結婚したが、子どもが生まれてからは仕事も家庭も楽しかったという。

出産「忙しかったですよ。でも夫となんとか時間をやりくりしながら子育てするのは、意外と負担ではなかった。夫が率先してがんばってくれたからかもしれません」

 ただそんな中で、夫への敬意は増していったが性欲は減退していった。夫が身近になりすぎて男として見られなくなったのだという。

夫はそうでもなかったみたい。娘への愛情がそのまま私への愛情にも重なっていったようです。ありがたいなと思ったけど、私は夫が父親にしか見えなくて。正直、夜の夫婦生活をするのはつらかった」

 自分の中の「恋愛感情」は死んだのだとマチコさんは諦めた。

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ついに、外で好きな男性ができてしまった

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