Love

初めての国際恋愛。外国人男性をドン引きさせたカン違い行為って?

ヒロイン気分でアイ・ラブ・ユー!3度目のデートでは重すぎる?

「ラブコメのヒロインになりきって『I’m in love with you』って言ってみたんです。同じ意味でも単純な『アイ・ラブ・ユー I love you』よりなんか熟(こな)れている感じがしたし、私もこんな小粋なフレーズ知っているのよ、惚れ直したでしょ?ってドヤ顔で(笑)」 国際恋愛デビュー失敗 けれども、アメリカで「Love=愛している」は夫婦を含む家族間、親友同士、もしくは、青春真っ只中で「Love」を語りたがる10代カップルか、結婚を前提に付き合っているカップルに限られます。 「まだお互いのことを探り合っている段階の3度目のデートで『I’m in love with you』は『重過ぎる』って彼に言われてしまったんです。  アメリカってはじめの数回は複数の相手とかけもちでデートしていることも許されるお国柄だったらしくって。結局、この彼とはこの後も少しの間続いたんですが、あのときは『あぁ~もうこれで終わった』と思いました。せっかく盛り上がったヒロイン気分も台無しになっちゃいましたし」  いくら場所が変わって違う言語を操り、無敵になったつもりでいても、その土地のカルチャーを理解していないと痛い目を見ることもあるのですね。ハリウッド映画のようなロマンチックな恋愛をするのはなかなかハードルが高そうです。 ―私の◯◯デビュー失敗― <文/アメリカ在住・橘エコ イラスト/田丸こーじ> ⇒この記者は他にこのような記事を書いています【過去記事の一覧】
橘エコ
アメリカ在住のアラフォー。 出版社勤務を経て、2004年に渡米。ゴシップ情報やアメリカ現地の様子を定点観測してはその実情を発信中。
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