「上機嫌でいることは『不運』を近づけない結界になります。『笑う門には福来る』というのもまさにこのことをいっているのです。自分の機嫌を自分でとれるように、なるべくいつも上機嫌でいられるようにしましょう」

「家の中に溜まった古い気を追い出すというのも気分転換になります。淀んだ空気の中にいると、気持ちも沈んでいきますから。
風水では朝7時~9時までを『辰の刻=ドラゴンタイム』と呼んでいます。この時間帯には部屋の窓をパッとあけて、家の中の空気を入れ替えましょう。イメージとしては、寝ている家の窓がパチッとあいて家運のスイッチがオンになる感じです。窓から活気ある運気が入って『運』の流れも変わります」
「あの人は『運』がいいな、という人っていますね。その人の真似をしてみるのです。真似をしたからといって、その人自身になることはできませんが、その人と同じような行動をすることで、なぜそういう行動をするのか、その人の世界観がわかって、自分との違いも感じられるようになります。そして、真似をしてみることで運がいい人の小さな習慣が身についてくると、変化が起きますよ」
教わった5つは、いずれも簡単にできそうなことばかり。運のいい人生を手に入れるために、この春から試してみたいと思います。
【種市勝覺(たねいち・しょうがく)】
密教風水カウンセラー・風水コンサルタント。1977年東京生まれ。2010年、空海密教阿闍梨となる。現在は独自の手法によるカウンセリング、各種セミナー、出張鑑定などを精力的に行う。著書に『ここに気づけば、もうお金には困らない』『感情を整える片づけ』、最新刊は『
口ぐせ、思いぐせ、行動ぐせを変えるだけの密教メソッドで「最強運の人生」を手に入れる!』
<文/女子SPA!編集部>
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