「くすみカラー」の服は一歩間違うとオバ見え。簡単に洗練させるコツは?
人気のくすみカラーもとい、グレイッシュトーンカラーのアイテム。大人の女性に今もっとも人気が高いカラーアイテムですよね。なぜ、ここまで人気なのか。それはやはりひとえに「肌なじみが良い」ということが一番の要素ではないでしょうか。
「あれっ? 老けて見える?」その原因が服にあるとしたら、それは全身をくすみカラーもしくはダークカラーでまとめてしまっていることです。
一度、ご自身のクローゼットの中を開けて確認してみてください。服・靴・バッグなどの小物を含め、鮮やかなカラーアイテムは何着持っていますか? 全体を通して1割にも満たないようであれば、オバ見え化している可能性があるので、今後のお買い物では気持ち鮮やかなカラーアイテムを足していきましょう。
本来は、年齢を重ねるほどに鮮やかな色を取り入れていくのがオススメです。お金持ちそうなシニアのおばさまが、高級なジュエリーで指元を大きくデカデカと飾っている姿を見かけませんか? あれは、ご自身の手元をより華やかに見せるための相乗効果なるものなんですね。30代からはいつもよりも、冴え渡るような色合いを何点かプラスしていくと、年齢に見合った若々しさが生まれます。
というのも、私たちの肌は年齢を重ねるごとに変化しています。その変化のせいか、若い頃は積極的に取り入れていたパステルカラーがなんだか「似合わなくなった……?」と思うことが増えていきます。その点、くすみカラーはどんな色合いであっても、灰みが混じったような色合いなので、大人の肌と相性が良いのですね。なによりも着用している本人「これなら失敗なく着られる」と安心感が持てる色なのでしょう。
ですが、気をつけなくてはいけないのは、くすみカラーによって顔がよりくすんで見える可能性があるということ。まだ30代、人生でいえば断然若いはずなのに、こぞってブラウン・グレー・ベージュ・カーキという色しか着ていない。安心感はあるものの、はたから見ると3歳は老けてみえるという恐怖の「オバ見え化」している可能性があります。なので今回は、そんなくすみカラーがもたらすオバ見え化の対策法をご紹介いたします。