「サバ缶」でできる“薬膳”レシピ3つ。これがメチャウマなんだわ
ここ数年のブームといえば、サバ缶。一時期は入手困難になったほどですが、サバの可能性はまだまだ無限大。『「サバ薬膳」簡単レシピ』(青春出版社)には、サバと組み合わせるだけで「ゆる薬膳」になってしまうレシピが満載なのです。
著者の池田陽子さんは、薬膳アテンダントにして食文化ジャーナリスト、加えて「全日本さば連合会」の広報担当「サバジェンヌ」! 今までにないマニアックな感じに、サバ心がくすぐられます。
薬膳と聞くと、自分で作るのは無理、難しそう、というイメージが先行すると思います。
本書では、「中医学(中国の伝統医学)では、昔から『食事で体調を整える』という考え方があります。食材一つひとつには、すべて、身体におよぼす作用があり、季節や体調、体質に合わせて、それらを日々の食事に取り入れることで、身体の不調を改善できるとしています」、といった理論をベースに、「いかに手っ取り早く実践できるか」を追求した「ゆる薬膳」メニューを提案。
スーパーやコンビニで手軽に入手できる、サバ水煮缶やサバ味噌煮缶に身近な食材をプラスするだけで、「血巡りアップ」が期待できる一品ができてしまうのです。
サバのパワーを高めてくれる食材と、「ゆる薬膳」レシピを本書から紹介しますね。
ニラ……血行を促進するとともに、滋養強壮によい野菜。特に、下半身の冷えにパワーを発揮します。
【材料(2人分)】
サバ水煮缶 1/2缶
長ネギ(みじん切り) 5㎝
ニラ(ザク切り) 1/2把
卵(溶きほぐす) 1個
はんぺん 1枚
からし、酢、しょうゆ 適量
<つくり方>
1. ボウルに缶汁を切ったサバ、長ネギ、ニラ、卵、はんぺんをちぎりながら入れて、よく練る。
2. フライパンを熱し、小判型にまとめた1を両面焼く。からし酢じょうゆを添えていただく。
冷蔵庫に常備してある食材だけで、このクオリティ。簡単で手軽なのに、夕食のメインとしても成り立ちます。一見してクセがありそうなニラですが、サバと卵の相乗効果でしょうか、わりとマイルドに仕上がりました。とはいえニラ本来の個性は失わず、大人も子供も箸が進むことうけあいです。
著者の池田陽子さんは、薬膳アテンダントにして食文化ジャーナリスト、加えて「全日本さば連合会」の広報担当「サバジェンヌ」! 今までにないマニアックな感じに、サバ心がくすぐられます。
薬膳って実は簡単
「サバニラつくね」うまっ!
【材料(2人分)】
サバ水煮缶 1/2缶
長ネギ(みじん切り) 5㎝
ニラ(ザク切り) 1/2把
卵(溶きほぐす) 1個
はんぺん 1枚
からし、酢、しょうゆ 適量
<つくり方>
1. ボウルに缶汁を切ったサバ、長ネギ、ニラ、卵、はんぺんをちぎりながら入れて、よく練る。
2. フライパンを熱し、小判型にまとめた1を両面焼く。からし酢じょうゆを添えていただく。
冷蔵庫に常備してある食材だけで、このクオリティ。簡単で手軽なのに、夕食のメインとしても成り立ちます。一見してクセがありそうなニラですが、サバと卵の相乗効果でしょうか、わりとマイルドに仕上がりました。とはいえニラ本来の個性は失わず、大人も子供も箸が進むことうけあいです。


