花粉症のツラい鼻づまりに効くヨガポーズ2つ。口呼吸から開放されよう
こんにちは。ヨガインストラクターの高木沙織です。
今年も花粉症の方にとって悩ましい季節がやってきましたね。「鼻が詰まって呼吸が苦しい」「視界がぼんやりする」となると、仕事にも家事にも集中できないし、プライベートでも楽しみが半減してしまいます。
そこで試してみてもらいたいのが、次のヨガポーズです。
「立位前屈のポーズ」はその名前から想像できるとおり、立った姿勢で上体を前に倒すポーズです。個人差はありますが、頭を下に向けることで頭部の血流が促され、花粉症による鼻詰まりの症状を改善する効果に期待されます。
また、顔の血流もよくなることでむくみの改善、美肌効果も得られると言われているので、試してみて損はありませんよ。
<ポーズ・プロセス>
1. 足を揃えて立つ
2. 息を吐きながら上体を前に倒す
3. 背筋を伸ばして頭頂部が下を向くようにし、呼吸を繰り返す(5~10回ほど)
※手が床につかない方は、膝を曲げてもよい
4. 息を吸いながら上体を起こす
頭頂部にある“百会(ひゃくえ)”というツボを床について刺激する「ウサギのポーズ」もまた、頭を下に向けるポーズ。鼻詰まりの苦しさを感じるときにオススメのポーズです。
<ポーズ・プロセス>
1. 床に正座の姿勢で座り、両手を体の前につく
2. 上体を前に倒して額を床につけ、お尻を持ち上げて頭頂部に体重を乗せていく
※額に体重が乗った状態は首を痛める恐れがあるので気を付ける
3. 体のうしろで手を組み、両腕を天井に向けて持ち上げたら呼吸を5回
※首は動かさずに安定させる
4. 頭の横に両手をつき、ゆっくりと上体を起こす
ポーズを取るのが難しい方は、2の姿勢でキープしてもよいです。
体を軽く動かすことで、鼻だけでなく気分もスッキリしてくるのではないでしょうか? 花粉症の方もそうでない方もぜひ試してみてくださいね。
<文/高木沙織>
⇒この記者は他にこのような記事を書いています【過去記事の一覧】
立位前屈のポーズ
4. 息を吸いながら上体を起こす
ウサギのポーズ
2. 上体を前に倒して額を床につけ、お尻を持ち上げて頭頂部に体重を乗せていく
※額に体重が乗った状態は首を痛める恐れがあるので気を付ける
3. 体のうしろで手を組み、両腕を天井に向けて持ち上げたら呼吸を5回
※首は動かさずに安定させる
4. 頭の横に両手をつき、ゆっくりと上体を起こす
ポーズを取るのが難しい方は、2の姿勢でキープしてもよいです。
体を軽く動かすことで、鼻だけでなく気分もスッキリしてくるのではないでしょうか? 花粉症の方もそうでない方もぜひ試してみてくださいね。
<文/高木沙織>
⇒この記者は他にこのような記事を書いています【過去記事の一覧】高木沙織
「美」と「健康」を手に入れるためのインナーケア・アウターケアとして、食と運動の両方からのアプローチを得意とする。食では、発酵食品ソムリエやスーパーフードエキスパート、雑穀マイスターなどの資格を有し、運動では、骨盤ヨガ、産前産後ヨガ、筋膜リリースヨガ、Core Power Yoga CPY®といった資格のもと執筆活動やさまざまなイベントクラスを担当。2021年からは、WEB小説の執筆も開始。Instagram:@saori_takagi


