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春の白ボトムに“パンツ透け警報”。透け防止のペチコートは白じゃダメ

白ボトム、透けないためには?

 普段は全く忘れているのに、暖かい気候がやってくるといつも、あの恥ずかしかった記憶が蘇(よみがえ)ります。二度とあんな恥ずかしい目に合わないために、事件以降、私は下着の透け見え防止対策に余念がありません。そこで得た知識をご紹介しましょう。 ペチコート、インナー・ペチコート、インナーはシルクのベージュを選ぶ ・白パンツには切り替えレースのベージュショーツ ・より良いのは、スリップインナー  インナーだし、見えないから安いペチコートで良いだろうとお思いではないでしょうか? 確かに安くても質の良いものはありますが、製品によっては機能性のないペチコートもあります。特に白のペチコートは、ペチコートを履いていても透けます。私が透けたのも実際、着用していたのが白のペチコートだったからなんですね。基本は肌の色と同化するベージュのペチコートが良いです。  素材はできればツルツルとした光沢感と、滑らかさのある質感がポイント。安いポリエステルのペチコートの中には、ペチコートだけがスカートの中で捲(まく)り上がってしまう可能性があります。適度な重みと肌にフィット感のあるシルク製のインナーがベストなのでそうしたインナー・ペチコートは、1枚でも持っておくと良いです。  白パンツの時は、おばさんくさいと言われようともベージュのレースショーツがマスト。パンツのラインが見えない配慮も大事です。なので、個人的にデートでは白パンツは履かないと決めています。できれば日中の日差しの中で事前にアイテムがどれくらい透けるのかをチェックしておくとより失敗は少ないかもしれません。  少しの配慮さえあれば私のような大事故を引き起こすことがなくなるので、ぜひこの春に意識をしてみてくださいね。 <文&イラスト/角 侑子> ⇒この記者は他にこのような記事を書いています【過去記事の一覧】
角 佑宇子
(すみゆうこ)ファッションライター・スタイリスト。スタイリストアシスタントを経て2012年に独立。過去のオシャレ失敗経験を活かし、日常で使える、ちょっとタメになる情報を配信中。2023年9月、NHK『あさイチ』に出演。インスタグラムは@sumi.1105
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