Beauty

古くさく見える“危険な髪型”3選。デカ団子、盛り髪…今っぽく変えるには?

 こんにちは、ファッションスタイリスト&ライターの角侑子(すみゆうこ)です。一度ブームに乗った流行モノをいつ、どのタイミングで手放せば良いのかわからないことってありませんか?
ヘアスタイル

写真はイメージです(以下同じ)

 ファッションは早いもので1~2年でぱったり流行が終わるものもありますが、大体は定番化されているアイテムと組み合わせるのでたとえ流行遅れのものを身につけていても、そこまで悪目立ちすることがありません。  しかし、流行遅れのヘアスタイルはどうしても、その年代を引きずっているように思われてしまうもの。そこで今回は、大人女性がついついやってしまいがちな流行遅れのヘアスタイルをご紹介します。

10年前のキャバ嬢? 盛りヘアは卒業

 2000~2010年代は、今と比べてバッチリと作り込んだメイクやヘアスタイルが流行の中心でした。カラーも明るめのブラウンが多く、毛先にかけてコテでしっかりと巻きを入れてボリュームを出すなど、とにかく女っ気のあるファッション・ヘア・メイクが支持されていたのです。 盛りヘア それに加えて2000年代後半はギャル文化が佳境となり、そこから派生してキャバ嬢ブームが到来。ヘアスタイルはよりゴージャスにトップから盛った巻き髪ヘアが流行していましたね。  同じ巻き髪でも現代はそんな作り込んだボリュームのある巻き髪ではなく、自然体なつくりを活かしたラフ巻きが主流です。若かりし頃と全く同じヘアそのままではないにしても、以前の習慣で作り込み過ぎたヘアスタイルをしないように気をつけましょう。

で、でか! 今はなかなか見かけない特大お団子

 同じく2000年代中盤から後半にかけてよくお見かけした、お団子ヘア。頭頂部に近い部分までのハイポニーテールから逆毛を立て、盛りに盛り立てたビッグお団子ヘアが流行しましたね。懐かしいと感じるアラサー世代も多いのでは? そして取り入れていた方も多いのではないでしょうか。 お団子ヘア 倖田來未が全盛期だった頃、よくこういう髪型をしていましたよね。今改めて見るとバランスめちゃくちゃ悪いんですけど、あのときはすごく可愛くて筆者もよくやっていました。  現在のお団子は、毛束をクシュっと崩したナチュラル感がポイントです。お団子の大きさも主張し過ぎない小さめが支持されています。あ、でも着物向けのヘアアレンジなら似合いそうな気も……。とはいえ、やり過ぎなくらい大きめのお団子ヘアは卒業しても良さそうです。
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2000年代のひし型シルエット
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