独身に戻った大物女優、速攻で元夫の姓を削除。やっぱ旧姓がしっくりくる
2016年の電撃破局以降、泥沼離婚劇を繰り広げてきたブラッド・ピットとアンジェリーナ・ジョリー。そんな2人がとうとう「独身」の身になったという。
とはいえ、離婚が正式に成立したわけではなく、今後も話し合いは続けていくという。ここ最近は関係性が良くなってきているという2人だが、離婚していないのに独身に戻るとは、一体どういうことなのだろうか?
離婚前に身分を法的に独身とする「分岐手続き」を裁判所に申請し、認められた2人。
夫婦関係は解消されたものの、離婚が成立したわけではないため、今後も財産分与に関して話し合うことになる。法廷バトルに発展していた6人の子供たちの親権については、昨年12月合意に達している。
アンジェリーナの弁護士サマンサ・ブレイ・デジャンは当時、こう語っていた。
「条件は親権評価者の報告を基にしており、裁判の必要は無くなりました。内容や条件の詳細については、子供たちのために非公開となっております」
元々は単独親権を望んでおり、ブラッドが子供と過ごす時間を最低限にしたがっていると言われていたアンジェリーナ。だが、ブラッドと子供が過ごす時間を増やす許可を出さなければ、親権を失う可能性もあると裁判所から警告を受けていた。
また、昨年夏にはアンジェリーナが「ブラッドからじゅうぶんな養育費が支払われていない」と法的手段に訴えたことも。これにブラッドも反論し、2人の間で「払った、払ってない」の大モメとなった。
ただ、このときすでに、アンジェリーナ側は早急な離婚成立を目指してこのような行動に出たとの見方もあった。関係者も「金銭面や親権といった問題で合意が成立する前に、離婚を成立させ、互いが独身というステータスに戻ることを求めている」と証言していた。
離婚成立まではもう少し時間がかかりそうだが、はやいところ独身に戻るという望みは叶ったようだ…。
望み通り独身となったアンジェリーナはさっそく、ブラッドの姓である「ピット」の使用を正式に取りやめた。ブラッドとの結婚以来、法的に名乗っていたジョリー・ピットという姓をやめ、旧姓に戻す手続きを取ったという。
ロサンゼルスの高等裁判所に提出された書類には「請願者の名前を旧姓のアンジェリーナ・ジョリーに戻す」と記されている。
法的に独身の身となったことで、2人のコミュニケーションは劇的に改善されたという。関係者はこう語っている。
「ブラッドとアンジェリーナの仲にはかなりの改善がみられています。2人に近しい友人たちも驚くほどに、2人のコミュニケーションが劇的に改善されたんです。お互いに、共同での育児に献身的なんです。
子供たちには親権のスケジュールが組まれたので、家族全体にとっても大きな違いが生まれました。このスケジュールがあるおかげで、過去にブラッドとアンジェリーナが感じていたプレッシャーが軽減しています。現在、子供たちは両親とそれぞれ幸せに過ごしています」
ここ最近は、アンジェリーナがブラッドに復縁を迫っているという、まさかの噂も浮上していたが…。だとすると、わざわざ手続きしてまで独身に戻らないのでは? という声が聞こえてきそうだが、本当のところは当事者のみが知っていることだろう。
いずれにせよ、親と子供たちが平和で幸せな日々を送ることが最も大切なことで、ブラッドとアンジェリーナもそのために色々模索しているのは確かなようだ。
<文/BANG SHOWBIZ、女子SPA!編集部>