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竹内涼真にプロポーズされて困る贅沢。ロッテの恋愛ゲームがメチャ笑える

もはや何を選んでもゲームオーバー状態

 お次は「第3章 吹き出す鍋、吹き出す想い」。スーパーで買い物をしていると、涼真に遭遇。そこで自宅鍋に誘われる展開に。この選択肢、けっこう難しいところ。奥ゆかしく断ったり、第三者を介入させようとすると、逆に涼真の気を引いてしまうと見た。そこで、ほいほい尻軽な感じでその誘いに乗って「具材を持っていきますね」を選んでみることに。 「いや、具材はいらないよ。君という具材があれば俺の人生はお腹いっぱいだから……結婚しよう  まじか。いや、まったく涼真が読めない。ちなみに次を選んでも「奥ゆかしい、結婚しよう」。もうひとつを選んでみれば「盛大な結婚式をあげよう」とこれまた明後日の方向に向かったプロポーズが飛んできました。結局、ここで私は全問不正解となり、もう一度最初から攻略し直すはめに……。

竹内涼真の甘いセリフをエンドレスで堪能することに

 2周目。涼真に散歩に誘われる。ダメでしょ、ちよこ! 男はオオカミなのよ! そう心の中で喝を入れるも、夜の公園についていくJDちよこ。しかしそこで、突然の告白。 「ちよこ……俺、引っ越すことになった」  ががーん! これはショックです。しかもアメリカに引っ越すとか……。ここは、もう絶対セーフだろうという安全パイを選んでサクサクと進めていいような気もしたけれど、まだ冷却用のクーリッシュはたっぷり。というわけで、全部の選択肢を試してみました。いや~どれもこれも凄まじいプロポーズの連続で心臓が持たぬわ!  中でも「行かないで!」と引き留めた際の「俺、日本の自由の女神『ちよこ』のふもとで一生暮らしたい。結婚してくれ。」は痺れましたな。日本の自由の女神、パワーワードだわ……。  結局、涼真はアメリカに旅立っていきました。その後届いた手紙には、自由の女神の前でピースする涼真の写真と愛の言葉が……。ゲームクリアができた場合は、涼真と結ばれないちょっぴり寂しいラストでしたが、後味はクーリッシュの如く爽やかです。  ただ、何度もやり直しを駆使すれば計12回も竹内涼真からプロポーズしてもらえるので、一度クリアをした後はその甘いセリフをエンドレスで堪能してみるのもオツな遊び方ではないかと思います。 <文/もちづき千代子> ⇒この記者は他にこのような記事を書いています【過去記事の一覧】
もちづき千代子
フリーライター。日大芸術学部放送学科卒業後、映像エディター・メーカー広報・WEBサイト編集長を経て、2015年よりフリーライターとして活動を開始。インコと白子と酎ハイをこよなく愛している。Twitter:@kyan__tama
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