いつの時代も、男性は女性に対して誤った幻想を抱いているものです。 　女性はムダ毛なんてないもの、女性は良い匂いがするもの、女性は料理が上手なもの、女性の部屋はきれいなもの、女性のウエストは58cmが当たり前……など勝手に女性に対して幻想を抱いて、勝手に失望する。なんとも理不尽な話です。 　今回は、実際に男性が彼女の家に初めてお邪魔したときに見つけて、思わずドン引きしてしまったモノについてのお話です。男性が女性の家にいったときに「これはないな」と感じたモノとは？ 「彼女の家に初めて行った時に、部屋のあちこちにダイエット器具がありました。しかも、その器具を使っている形跡はなく服をかけてあったり、上にものを乗せてあったり、部屋のすみっこでオブジェ化してたり……。『あ、この子は長続きしない子なんだなぁ』と思ってしまいました」 　筆者の家にもかつて脚やせに効果のある大型の器具がありました。同じようにいつの間にか服をかけるものとなっていましたが（汗）。 　男性には、「女性は細いもの」という本当に勝手な幻想を抱いている人は多く、この人も、まずダイエット器具が家にある時点で少し引いてしまったんだとか。 　さらにそれを使っている様子もなく、飽き性で物事が長続きしないだらしない子というレッテルを貼られてしまったようです…ヒドいですね。 「彼女の部屋に行ったときのことです。ラグに座って目線を下に向けた瞬間、『む、虫がいる！？』よく見るとそれはつけまつげ。彼女はケラケラ笑いながら『驚きすぎだよ～』と言っていましたが、男はつけまつげなんて見慣れていないので、つけまつげがあるだけでも怖いのに、ぱっと見虫みたいで気持ち悪いし、女子の部屋にはこんなものが普通にあるのかと思うとちょっと嫌になりました」 　確かにつけまつげを普段見慣れていない男性からすると、つけまつげが置いてあるのを見るとびっくりするかもしれません。一瞬虫に見えて驚いてしまうのも分からなくもないです。 　つけまつげ自体、女性は見慣れているのでなんとも思いませんが、男性からすると気持ちの悪い物体のようです。普段、洗面台や化粧台に取ったつけまつげを置いているという人も、男性を家に呼ぶ時は隠しておいたほうが良さそう。 「急に彼女の家に泊まらせてもらうことになった時、男物の部屋着がナチュラルに出てきて、『誰がいつ使ったものなんだろう』とめちゃくちゃもやっとした」 「洗面台に男物のワックスがあったのを見つけてしまい、過去のものなのか最近のものなのか、出来れば見たくなかったです…」 　いくら過去のものであっても、男性からすると出来れば男の形跡は見たくないもの。これは女性も同じですよね。親切のつもりで男物の部屋着を出してあげるのは良いですが、相手はもやっとするようなので、親切アピールするのであれば、新品を出すか一緒に買いに行くのが良いかもしれません…。 　彼を初めて家に呼ぶのは、女性からしても気を使うものですが、自分では見慣れてしまってなんとも思わないものでも、男性からすると「！？」と思ってしまうものもあるようです。男性は女性に対して勝手な幻想を抱くものですが、そういうものだと諦めて、最初は出来るだけ気を使うようにしてあげましょう…。 ＜コンテンツ提供／ふぉーちゅん＞ ⇒この記者は他にこのような記事を書いています【過去記事の一覧】