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「俺スカ」熱演の古田新太、「木更津キャッツアイ」から「逃げ恥」まで名キャラ4選

 今期はとにかく、LGBTに関連したドラマ作品が多い! 『きのう何食べた?』(テレビ東京系)、『腐女子、うっかりゲイに告る。』(NHK)。そしてもう一作が『俺のスカート、どこ行った?』(日本テレビ系)です。
『俺のスカート、どこ行った?』(通称:俺スカ)は、ゲイで女装家の教師・原田のぶおを主人公にした学園ドラマです。 “「ダイバーシティ宣言」=多様な人材を積極的に採用する方針”を掲げる高校に赴任した彼が、生徒たちの悩みや問題を解決していくというストーリー。笑いも涙もたっぷりの痛快なエンタテインメントに仕上がっています。  そしてこの原田のぶおを演じているのが、個性派バイプレーヤーとして映画や舞台でも大活躍中の古田新太です。

プレッシャーなしで女装もこなす古田新太

 今回の役どころは、かつてゲイバーを経営していた52歳のゲイ男性。しかも女装パフォーマー・ブルボンヌがキャラクター監修を担当していることからも、かなりリアリティある人物像が求められる役柄のようです。  しかしながら、古田新太本人にはまったくプレッシャーなど無かったようで「女装については何度も役でやっているから慣れてます(笑)」と語っていたことも。  たしかに思い返してみると、古田新太はドラマで常に変わったキャラクターを演じている印象が……。これまでも数々のドラマ作品に出演してきた古田新太ですが、今回はその中でもトップクラスにインパクトのあった役柄を紹介していきたいと思います。

みんな大好き!オジー(木更津キャッツアイ)

「木更津キャッツアイワールドシリーズ」メディアファクトリー

「木更津キャッツアイワールドシリーズ」メディアファクトリー

 2002年にTBSで放送された『木更津キャッツアイ』。今作で古田新太が演じたのは、酒好きのホームレス・オジー。いつも青いスキー帽を被っていて、ニコニコと優しい笑顔で人々に接しています。キャッツアイのメンバーとは特に仲良しで、当初はほのぼのとしたマスコットキャラのような存在でした。
「木更津キャッツアイ KUBRICK Bセット」キューブリック

「木更津キャッツアイ KUBRICK Bセット」キューブリック

 しかし、実は彼が野球部の元エースで凄い人格者であったこと。頭部にピッチャーライナーが直撃して現在のような人格になったことが明らかになると、印象は一変。トレードマークの笑顔すら、どこか哀しい表情として映るようになっていきます。  そして記憶を取り戻し、最期は非業の死を遂げてしまうオジー。古田新太はこの役では、笑顔の裏にある人の心情を繊細に表現しており、彼の演技力を一気に知らしめる一作となりました。

田町浩二&町田留美子の一人二役(ぼくの魔法使い)

『ぼくの魔法使い』(日本テレビ系)は、2003年に放送された『木更津キャッツアイ』に続く宮藤官九郎脚本の連続ドラマ。  伊藤英明と篠原涼子が演じる超ラブラブな夫婦が主人公。奥さんの町田留美子は、自転車事故に遭ってからは、夫の道男がピンチになると超人的な記憶力を発揮し、その代わりに何かを思い出そうとするとおじさんの姿になってしまいます。  この、留美子がおじさんになった姿を演じたのが古田新太。おじさん本体は田町浩二という青年実業家で、留美子とは事故で正面衝突をしています。  今作での見どころは何といっても、見た目はおじさんなのに中身は超キュートな奥さんである留美子を演じる古田新太。これがまた恐ろしいほどに自然でリアルで、その大真面目な演技がとにかく面白い! 田町浩二としての男らしさ満点の演技とのギャップも楽しく、一人二役を見事に演じきっていました。
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夢をかなえるゾウや逃げ恥でも!
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