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根性焼きで彼への愛を証明。体を張った女子大生の恋の結末は…

 いつの世もうまくいかないのが男と女。  はるか昔、女が髪や爪など体の一部を想い人に送ったという歴史があるそうだが、現代にもそんな体を張った愛の証明をする女性がいるらしく…。 俳句, 合コン, 恋愛, 恋愛の悩み, 悩めるオンナたち

バイト先で出会った彼氏にゾッコン。気づけばほぼニートに…

 恋愛で体を張った経験があるという吉田直美さん(仮名・28歳・事務職)は、元AKB48の大島優子似。明るく染めたロングヘアに、八重歯がチャーミングな女性だ。 「もともとすっごく寂しがり屋で、彼氏ができたら四六時中一緒にいたいタイプなんですよね。それは今もあんまり変わってないけど、学生時代は特にそれが顕著で。あの時、あやうく恋愛で身を滅ぼすところでした」  今からさかのぼること8年前、保育士をめざし都内の大学に通っていた直美さん。学費を稼ぐためにバイトをしていたカフェで当時の彼氏と出会った。 「彼は2個上の大学生で、芸能人でいうと松田龍平似かな。それまで地元のバカな男とばっかりつるんでたから、知的な感じがすごく印象的で。  あっちも私みたいなタイプが初めてで、新鮮だったみたい。話しているうちにすぐ意気投合して付き合うことになりました」  家も近所だったことから、直美さんは毎日彼氏の家に入りびたるように。 「朝は彼の家からお互いの学校に通って、放課後バイト先で会って。  バイト先には付き合っていることを公表してたので、一緒のシフトに入れてもらったりしてました。バイト終わりは手をつなぎながら彼の家に帰って…。人生で一番幸せな時間でした」  ところが半年をすぎたあたりで、幸せな時間に変化が。
カフェ店員

写真はイメージです(以下同じ)

彼に会いたい一念で大学を休みがちになりバイトを辞めた

「時が経つにつれて学校の課題や実習も増えて、テストに向けての勉強や、朝早い授業を取らないと進級が難しい状態になりました。  彼も大学のサークル活動や、飲み会で家を開けることも多くなって。バイト先の人材不足でバラバラの時間に働くことが増えました」  寂しがりやの直美さんは一緒にいる時間が減ったことが耐えられなかった。。 「だんだんと学校に行かなくなりました。特に朝早い時間の授業。バイトも彼に会えないなら意味がないから違うバイトにしようと思い、どちらも辞めてしまいました…。  別に進級できなくてもいいじゃん、むしろ退学になったらこの際“もう彼の奥さんになっちゃおう!”って」  彼と一緒にいる時間を確保するために学校に行く時間を激減させた直美さん。彼も喜んでくれると思ったが、期待していたものと真逆の反応をしたという。 別れ、失恋、手、引き止め「“保育士になるために一生懸命な直美が好きだったのに、そんな無気力な直美は愛せない”と言われてしまいましたね…。  その言葉を聞いて“ヤバイ!”と思い、とりあえず生活費だけでも稼ごうと時給のいいスナックでバイトをすることにしました」  彼氏と過ごす時間を作ろうと思って、バイトに行く時間も授業を受ける時間も削減したのに、夜の仕事をすることになり、結果彼と真逆の時間帯で生活をすることになってしまった直美さん。  そこから気持ちはすれ違い始め、ついに直美さんは彼から別れを切り出されてしまったといいます。
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大好きな彼への最後の悪あがき、“根性焼き”
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