Lifestyle

500円玉貯金を盗んだ夫を問い詰めたら 「こづかいが少なすぎる!」と逆ギレされて…

周りから鬼嫁扱いされて、やむなく夫の小遣いを増額

財布「予想外の展開でした。気になってサラリーマンの月の小遣いを調べたら約4万円で、夫の言っていることが本当だと知ってショックでした。それに友達には『月2万円じゃ旦那さんかわいそうだよ』って言われるし、お母さんに相談しても逆に『アンタの気持ちもわかるけど、旦那さんの立場も考えなきゃ』ってたしなめられる始末。それで悪いのは自分かもって思うようになったんです」  美香さん夫婦は共働きで、世帯年収は950万円超と生活が苦しいわけではありません。それでも家計を預かる妻として譲れない部分もあったため、小遣いの一時減額を撤回しないことを旦那さんに説明。そのうえで月2万円だった小遣いを3万5000円にアップすることで納得してもらったそうです。 「マイホームの頭金を貯めている時期ですし、ウチの家計ではその額が限界。悪いのは夫のはずなのに周りから私が責められるのは釈然としないですけど、修復できないほど夫婦仲がこじれるのも嫌だったので……」  貯金を盗むのは論外ですが、旦那さんの小遣いが少なすぎるのも問題。いずれにしてもお互い納得できるまで夫婦で話し合うのがいいのかもしれませんね。 ―シリーズ「お金のトラブル」― <文/トシタカマサ イラスト/真船佳奈> ⇒この著者は他にこのような記事を書いています【過去記事の一覧】
トシタカマサ
ビジネスや旅行、サブカルなど幅広いジャンルを扱うフリーライター。リサーチャーとしても活動しており、大好物は一般男女のスカッと話やトンデモエピソード。4年前から東京と地方の二拠点生活を満喫中。
1
2
Cxense Recommend widget
あなたにおすすめ