――『よこがお』は復讐劇を描いたサスペンスでもあり、人間の脆さや人生の不条理を描いたヒューマドラマでもあり、被害者や加害者をおもしろおかしく報道するマスコミへ問題提起する社会派でもあり、ジャンル分けが難しい作品です。
筒井「実際に、『こういう展開になるとは思わなかった』『いままでに観たことのない映画だよね』と多くの人が言って下さったんですよ。わかりやすいエンターテイメント作品ではないですが、ぜひ多くの方、特に若い方にも、ジェットコースターに市子と乗り込んだつもりで一緒に笑い泣き、最後に絶叫してほしいですね!
人生って思い通りに行かないし、不平等なことだらけ。この作品で体験する“人生の不条理”は、いつか人生で納得がいかないことが起こったときに思い出す、皆さんの“強さ”の血肉となればいいな、と願っています」
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<文/此花さくや>
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