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『偽装不倫』杏が演じる、32歳こじらせ女性にヤキモキ「悩んでる場合か!」

 杏が、婚活に疲れた“こじらせ女子”、濱鐘子(はま・しょうこ、32歳)を演じている『偽装不倫』(日本テレビ系、水曜夜10時~)。
(画像:『偽装不倫』日本テレビ公式サイトより)

(画像:『偽装不倫』日本テレビ公式サイトより)

 鐘子は一人旅中に世界中を飛び回るフリーのカメラマン、伴野丈(宮沢氷魚)と出会いますが、独身なのにとっさに既婚者だとウソをつきます。1話目では丈から「不倫しませんか?」と誘われてオトナの関係に。2話目では独身だと打ち明けようとしたものの、タイミングを逃し、3話目でも事実を伝えられないままでした。

婚活女性の前に立ちはだかる“35歳の壁”って?

 演じている杏自身が「鐘子は本当のことを言おうか言わないか悩んでいるので、『もうちょっと頑張れ!』という気持ちです(笑)」(エンタメサイト「リアルサウンド」のインタビュー)と語っていますが、この意見に筆者も同感です。特に、32歳という年齢に、筆者はもどかしく焦れったさを感じながら毎週観ています。理由は以前取材した、某大手結婚相談所のコンシェルジュからこんな意見を聞いたからです。
婚活女性の前に立ちはだかる“35歳の壁”って?

写真はイメージです(以下同)

「35歳以上の婚活女性が“普通の男性”と出会うのは至難の業なんです。  普通の男性とは、 ・年収500万円以上 ・一緒にいて楽しい、好きになることができる ・身長170センチ以上 ・正社員 ・借金なし、ギャンブルをしない ・親と同居をしない人 他にも条件を挙げればキリがありませんが、ざっくりとこんな感じでしょうか。  なぜかというと、結婚相談所に登録する男性は子どもをほしがる人が多く、20~30代前半の女性を希望するケースが多いからです。その上“普通の男性”ではなくほぼ女性経験がない人が多いため、コミュニケーション下手な人も珍しくありません。一方で相談所に登録する女性は見た目よし、仕事がデキる、コミュニケーション能力が高いなど高スペックな方が多いため、成婚に至りづらいのが現実です」(某大手結婚相談所のコンシェルジュ談)

「35歳」と言ったら去っていった男

 現在32歳の鐘子が35歳になるまでの期間はあと3年間。30代の3年間などあっという間にすぎてしまいます。筆者の周囲にも「気づいたら35歳になっていた」と語る女性は大勢います。  余談ですが筆者は同年齢のとき、無駄に男性から傷つけられた経験があります。飲み会で先方から勝手にアプローチしてきて年齢を告げると、「それじゃあ子どもは難しいかもしれませんね……」と去っていったのです。  わたし、あなたが熱く語るアイドルの話に相槌を打っていただけで、恋愛対象として見ていなかったんですけど! そもそも子どもがほしい願望もないんですけど! と、キレそうになった記憶があります。
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理想の相手と自然に出会える確率は低い?
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