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気になる彼が部屋に来たら、エアコンが大惨事…からの意外な結末は?

エアコンは業者に一万円でピカピカにしてもらえたけど

 2時間後に業者さんが来てくれる事になり、ホッとするやいなや、Fさんが綿ぼこりやダニをテキパキ掃除してくれたそう。 「もう、本当に申し訳なくて“ありがとう、ごめんなさい”を繰り返す事しか出来なくて…きっとFさんに、エアコンの掃除もしないでダニを繁殖させてるだらしない女だと思われしまったと落ち込みました」  そして業者さんが到着し、エアコンの洗浄をしながら「エアコンのなかのホコリにカビが生えて、それを養分にダニが繁殖してしまうので、この季節はスゴく忙しいんです。良くある事ですよ」と軽く慰められた夏菜子さん。 「エアコン洗浄代は約一万円で、ピカピカにしてもらえました。ですがFさんに最低な所を見られてしまったのでションボリしていたら…」
ショック

写真はイメージです

彼の優しい言い方にキュンとして自分から告白

 Fさんが「この夏が終わったらちゃんとエアコン掃除するんだよ?約束ね」と肩をポンポンしてくれたそう。 「そんな優しい言い方してくれるなんて…とキュンとしてしまい思わず『じゃあ約束するから私とお付き合いしてくれる?』と告白しちゃって」  するとFさんは大笑いしながらOKしてくれたそう。 「まさかダニがきっかけでお付き合いが始まるとは思いませんでしたね(笑)その後、Fさんがカビ菌やダニが部屋に舞っちゃったから一緒に大掃除しようと言うので、カーテンまで洗いました」 「私がしっかりしてないので、Fさんにリードしてもらえるのが心地よくて。でももう同じ失敗をしないように気をつけます」と、はにかむ夏菜子さんなのでした。 【参考記事】⇒彼女の部屋にドン引きした男性…恋心が一瞬で冷めたあるモノとは? ―シリーズ「夏に起きたトンデモ」エピソード― <文&イラスト/鈴木詩子> ⇒この記者は他にこのような記事を書いています【過去記事の一覧】
鈴木詩子
漫画家。『アックス』や奥様向け実話漫画誌を中心に活動中。好きなプロレスラーは棚橋弘至。著書『女ヒエラルキー底辺少女』(青林工藝舎)が映画化。Twitter:@skippop
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