急に仕事を辞めてきた彼。別れるつもりが“チャーハン”でホレ直した!?
初めて彼の料理を食べ意外な一面にキュン
Fさんは、ふと中学生の頃に母親から作り方を教えてもらったチャーハンを思い出し、食べたくなったと語りました。
「なんか、そのチャーハンの美味しさと手ぎわの良さに感動してしまって…やだ、この人まだこんな引き出し持ってたんだと、キュンとしてしまったんですよ」
そしてようやく、Fさんが立ち上げた会社のサイトを見せてもらった美智代さん。
「私は会社の事とかよくわかりませんが、Fがなにか面白い事を始めようとしているは伝わってきました」
そして、こんなに美味しいチャーハンが作れる人なら会社も上手くいくかもしれないと強く思ったそう。いや、それとこれとは別では!?という気もしますが…。
「私の知っているFはほんの一面で、まだ見た事のないスゴい才能があるかもしれない…と急にドキドキしてしまって、別れたりしないでFについて行ってみようと思えたんですよね」
美智代さんはFさんを支えつつ、週1ペースで美味しいチャーハンを作ってもらっているそうです。チャーハンひとつで彼の夢を信じるとは菩薩のようですが、その想いが吉と出るか凶と出るか――。
―シリーズ「気になる男性・彼・夫の意外な一面」―
<文&イラスト/鈴木詩子>
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