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おばあちゃん子の彼が、亡き祖母の代わりに甘えていた女性の正体に衝撃!

 近年、共働き夫婦が増えていく中で、実質的に子どもを育てているのは“おばあちゃん”である家庭も多いようです。ゆえに、成長した後にマザコンならぬババコンと化す男性もいるのだとか。  お話を聞かせてくれたT美さんも、自分の彼氏がババコンだったという経験の持ち主。しかし、それが本物のおばあちゃんだったのなら話は別だったのですが……。

恋人は筋金入りのおばあちゃん子

筋金入りのおばあちゃん子彼氏

写真はイメージです(以下同)

「私が付き合っていたSくんは、合コンで知り合って気の合う男友達から恋人になりました。そこそこ名前の通った会社に勤めてる営業マンで、見た目も芸能人で言うと今人気の伊藤健太郎くんみたいな感じ。優しいし、マメだったし、本当に言うことなかったですね」  そんなSくんは仕事に夢中な両親の元に生まれ、物心ついた時にはほとんど祖母と2人きりの生活だったそうです。日々の食事も洗濯も、授業参観や運動会に来てくれるのも祖母。T美さんが子どもの頃の写真を見せてもらった時も、一緒に写っているのはおばあちゃんばかりでした。 「そのせいか、Sくんは物凄いおばあちゃん子に育ったみたいです。でも、そのおばあちゃんは彼が高校生の時に亡くなってしまって。それ以降は両親とは別のマンションで長らく一人暮らしをしていると言ってました」  Sくんのベッドの横には、優しそうに笑うおばあちゃんの遺影。T美さんが泊まる時もおばあちゃんに見つめられているようで、なんとなく気まずい思いをしていたとか。

彼の部屋で謎のプレゼントを発見

彼の部屋で謎のプレゼントを発見「とはいえ、Sくんはとてもいい人だし私も彼を好きだったし、そこは特に問題は無かったんです。変だなと思い始めたのは、ある日彼の部屋にプレゼントらしき包みが置いてあるのを発見。その包装紙が高島屋のものだったので、あれ?と思ったんですよ」  T美さんはどちらかというと古着やプチプラのファッションを好む方で、自分に対するプレゼントとしては不自然に感じたのです。 「あんまり連絡取ってないっていうお母さんへのプレゼントかも……と自分を納得させたんですが、その後も頻繁にその包装紙のプレゼントを見かけるようになりました」  漠然と不安を感じたT美さんは、ついにSくんを問い詰めます。すると彼は土下座をしてT美さんに謝ってきました。「嫌な思いをさせるとは思う。けれど、このことには目をつむって欲しい」と。ただならぬ彼の様子に、T美さんは本当のことを話して欲しいと伝えました。すると、T美さんの想像を遥かに超えた回答があったのです。
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赤の他人をおばあちゃん代わりにしていた
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