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『アナ雪2』公開を前に“レリゴー”歌手のヌード写真が流出

 2014年の大ヒット映画『アナと雪の女王』(以下、アナ雪)の最新作「アナと雪の女王2」が、11月22日より日米同時公開される。ありのままの自分を受け入れた主人公エルサの物語に、多くの人々が胸を熱くしたアナ雪。特に映画の主題歌『レット・イット・ゴー』は社会現象になるほどブームとなった。  その主題歌の英語版を歌ったアメリカの歌姫デミ・ロヴァートが先ごろ、ある災難に見舞われたようだ。  
デミ・ロヴァート

デミ・ロヴァート(C)Starstock

 海外の複数のメディアによると、デミのアカウントがハッキングされ、盗み出された写真が流出したとのこと。写真のなかには、デミのものと思われるヌード写真も含まれ、きわめてプライベートな姿をうつした多数の画像が、写真共有アプリ『スナップチャット』に投稿されてしまったようだ。  そこには「ヌードを見たい人はこのディスコード(チャットルーム)のグループに参加して」と書かれており、その直後には黒髪の女性が全裸でクローゼットに立ち、鏡に向かってポーズを取っている写真と共にディスコードのリンクが投稿された。  さらには、複数のアカウントをフォローすることを促すメッセージも。デミによく似た女性のトップレスの写真と共に、プライベートのグループに参加すれば、もっと写真やビデオが見られるといった内容のメッセージが書かれていたようだ。  現段階では、デミがこのハッキング被害を報告したかどうかは分かっていないが、全ての画像はすでに削除されている。  摂食障害や自傷行為、さらに飲酒や薬物依存に陥り、長い間治療を行ってきたデミ。昨年には、薬物により親しい友人を失い、自身も薬物の過剰摂取により生死をさまよった。それだけに、今回の写真流出を憂慮するファンは多く、SNS上では、問題の写真が拡散されないよう呼び掛けるなど、デミを守ろうとする動きがあるようだ。

ツイッターCEOもハッキング被害に。犯人はいったい誰?!

 報道によると、デミのヌード写真を流出させた犯人は、「Chuckling Squad(チャックリング・スクワッド)」と名乗るハッカー集団の可能性が高いとみられている。  この集団は以前にも、女優のクロエ・モレッツをはじめ複数の有名人のSNSをハッキングしたとされている。つい最近では、ツイッター社のCEO(最高経営責任者)ジャック・ドーシー氏のアカウントを乗っ取り、「(ナチス・ドイツの独裁者)ヒトラーは無実」といった人種差別的なコメントや、「ツイッター本社に爆弾が仕掛けられている」といった内容の投稿を行うなど、犯行を繰り返している。  ドーシー氏は以前にも、別の集団によるハッキング被害にあっている。また、フェイスブックCEOのザッカーバーグ氏も過去にハッキング被害にあっていることから、SNSの脆弱性があらわになってきている。  2014年には、ハリウッドセレブのヌードが大量流失し、アメリカ連邦捜査局(FBI)も捜査に乗り出したものの、こうしたハッキングの被害はあとを絶たない。  だが、ハッカーにひるまず、果敢に反撃したスターも。元人気子役のベラ・ソーンは今年6月、ハッキングにより盗まれたヌード写真をめぐり、脅迫されていたことを告白。さらに、犯人が送信してきた挑発的なメッセージと、自らのヌード写真が貼り付けられたスクリーンショットをツイッターで公開するという大胆な手法で反撃し、称賛された。 <文/BANG SHOWBIZ、女子SPA!編集部>
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