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「即位の礼」で天皇陛下が魅せた“やんごとなきサプライズ感”/辛酸なめ子

15人の妻を持つムスワティ3世も参列

「即位礼正殿の儀」により、無事に世界に向けて天皇陛下の御即位が発信されました。約190カ国もの国家元首や王族が日本に集結されたそうで、世界から日本の天皇陛下が重視されているのがよくわかります。各国の代表者の装束やルックス、言動なども話題になりました。
 ブルネイのマティーン王子がイケメンすぎるとか、デンマークのメアリー妃のドレスが素敵とか、ジョージアの民族衣装がかっこいいとか、チャールズ皇太子が儀式中メニューらしき紙をご覧になっていたとか、人数が多いので話題も豊富です。  個人的にはエスワティニ王国の国王、ムスワティ3世(15人の妻を持ち、国中から集めた半裸の少女6万人を踊らせる国事行為を行う)も参列していたのが気になりました。スーツ姿でもにじみ出るキャラの強さが……。他にも、サウジアラビアのトルキー王子やブルネイのハサナル・ボルキア国王など超ゴージャスなロイヤルライフを送られている王族たちが来日し、参列していらっしゃいました。  彼らの豪華絢爛な王宮に比べたら、もしかしたら日本の皇居は質素に見えるかもしれませんが、それが日本の崇高な美意識であることを感じ取ってもらえれば幸いです(偉そうにすみません)。業が深そうな各国のロイヤルの方々も、今回、「即位礼正殿の儀」に参列することで浄められたことでしょう……。世界平和も少し近付いたかもしれません。 <文&イラスト/辛酸なめ子> ⇒この記者は他にこのような記事を書いています【過去記事の一覧】
辛酸なめ子
東京都生まれ、埼玉育ち。漫画家、コラムニスト。著者は『辛酸なめ子と寺井広樹の「あの世の歩き方」』(マキノ出版)、『辛酸なめ子の現代社会学』(幻冬舎)、『女子校育ち』(筑摩書房)など多数。
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