日菜子さんは神奈川県出身で、特にうどんにこだわりはないので「私は柔らかいのも、コシがあるのもどっちも好きだよ。硬めに炊いたご飯も、お粥もどっちも美味しいのと同じ感覚で」と正直に伝えました。
「そしたらKさん『ふ~ん…じゃあもう寝ようか』と背中を向けて寝てしまい、起きたらもう居なかったんですよ! 酷くないですか?」
その日の夜に、Kさんから長文のLINEが届いた日菜子さん。

「なんか『俺はポリシーのない人間にあまり興味がなくて、日菜子さんの“どっちでもいい”みたいな逃げ腰の態度に引いてしまった。悪いけど昨夜の事は無かった事にして、お互い忘れよう』みたいな事が書いてあって、はぁ?って感じでした」
イラっとした日菜子さんでしたが、同時に「このまま不倫関係にならずによかったかも…もう私27だし、そんなヒマないんだった」とホッとしたそう。
「それからKさんとは、何事も無かったかのように一緒に働いていますよ。もうプライベートな付き合いやLINEは一切しなくなりましたけどね」
ですがいまだに、勝手な理由で甘えてきたくせに、自分と違う意見だったからといって容赦なくディスってきたKさんの言動を思い出してイラっとする事があるそうです。
<文&イラスト/鈴木詩子>
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鈴木詩子
漫画家。『アックス』や奥様向け実話漫画誌を中心に活動中。好きなプロレスラーは棚橋弘至。著書『女ヒエラルキー底辺少女』(青林工藝舎)が映画化。Twitter:
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