
7位 佐藤景瑚(さとう・けいご)21歳(写真左)
発表の瞬間の歓声が、おそらく一番大きかったのではないかと思われる佐藤景瑚。
11話で「今まで一度もデビュー圏内に入ったことがなくて、不安で……」とうるんだ瞳で語る姿に、「私がデビューさせるから!!」と決意した人も多いのではないでしょうか。
クールで、飄々(ひょうひょう)としたように見える一方、涙する場面も多く、デビューを熱望していた佐藤。腰を曲げながらメインステージに歩いていく佐藤を見て、筆者は思わず号泣しました。
席に座ってからも、ずっとデビューを噛みしめている様子が印象的でした。
「心強い11人でデビューできて嬉しいです。世界中で活躍したいので…どうぞ応援よろしくお願いします」とコメント。これは本当に余談ですが、筆者は“景瑚”というタトゥーを彫りたいほど、世界で一番美しい名前では? と思っています。瑚という漢字を使ったご両親のセンスのよさよ。

8位 木全翔也(きまた・しょうや)19歳(写真中央)
番組内で痰が絡んじゃった木全。首を掻いちゃう木全。ひたすらにカメラの方に向かない木全。
見事8位でデビューした、不思議なワールドを持つ彼は、見る人の緊張をホッと解きほぐしてくれました。
「プロとして恥ずかしくないように、自分を磨きつづけて、がんばっていきます」。個人的に
ミックスボイスを練習しているなどと努力家な彼の意気込みは、しっかりとした意志を感じました。個人的には、今後リアリティ番組などバラエティでの活躍に期待しています……!

9位 河野純喜(こうの・じゅんき)21歳
9位は、確かな歌の実力でメインボーカルを掴み続けてきた河野純喜。河野といえば、井上港人との組み合わせが番組内でよく見られましたが、
河野の名前が呼ばれた瞬間、河野に抱きついて泣いていた井上の姿にジーンとさせられました……。日プは、この2人を出会わせてくれただけでも意味のあるものだったのだ……。
意気込みのコメントでは「11人で厳しく、仲よく、最高のグループとして活動していきたいです」と、いつも輪の中心にいる河野らしい話に。デビューができたときの公約として掲げられていた、カルボナーラパーティーが楽しみですね!