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もしや歓迎されてない…初の義実家帰省で受けた義母のもてなし

もてなし方が分からなかっただけだった

悲しそうな女性「それでも、義母はポカーンとした表情でしたね。なんだかどっと疲れが出て、帰省2日目は早く起きる気にもなれなかったです。すると、『俺はまだしも、昨日の行動は香織にとってはしんどいだけだろ』と、夫が義母に怒っている声で目が覚めて。義母は落ち込んだ声で、『どうやってもてなせばええか、わからんくて……』と言っていました。それを聞いて、なんだか義母がかわいそうになってしまって。  その日はそのままゆっくり過ごすことになり、お義母さんが手料理を振る舞ってくれたんです。私の好きな料理を夫が事前に伝えていたらしく、それも出してくれて、素直にうれしかったですね」  ようやくお正月の帰省らしくなった2日目。最終日の3日目は、一同で「せっかく帰省したんだから、思い出に残ることをしたい」という話になったのだとか。

最後はなんだかんだで楽しい帰省に

「3人が共通して好きな、カラオケに行くことになりました。たまたま義母と私の好きな歌手が同じで、大盛り上がり。なんだかんだで、楽しい帰省にすることができました。それに、別れ際に義母が、『次はあんたたちにたこ焼き作ってあげたい』と笑いながら言ってくれたんです。『やっぱり1人暮らしだと、たまに寂しくなる』と、寂しそうにもしていました。これからも機会があれば帰省して、ぜひたこ焼きパーティをしたいなと思います」  香織さんの場合は、夫が妻の味方でしたし、結果的に義母との関係もこじれずに済みました。年に何度もない帰省ですから、できるならば鬱々とした気分で向かいたくないものですね。 ―シリーズ「帰省の悲喜こもごも」― <文/女子SPA!編集部、イラスト/ただりえこ> ⇒この記者は他にこのような記事を書いています【過去記事の一覧】
女子SPA!編集部
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