彼がいるのに、可愛がってくれるおじさま上司に惚れそうです|性活相談
②彼と別れた場合の物語
あまりにもクズな言いぐさに涙もこぼれません。でもその時、あなたのお腹には新しい命が宿っていました。それは、おじさまの子かもしれないし、別れた彼の子かもしれません。悩みに悩んだ挙句、どちらの男にも告げることなく産む決心をし、シングルマザーで両親の助けを借りながら育てていきます。
物心ついた息子が、死んだことにしている父親について聞いてきます。「僕のお父さんてどんな人だったの」あなたは、おじさまと彼を思い浮かべ、彼との思い出を話します。実際、その子は大きくなるにつれどんどん彼に似てきます。顔つきだけではなく、ふとしたときの優しさが。
チャンチャン。長いこと僕の妄想話にお付き合いいただきありがとうございます。
そのときめきは、恋心?性欲?
性欲がふしだらだと言いたいわけではありません。ですが、取り扱いが難しいのが性欲です。性欲は欲の一種ですから、自分本位に快を求めます。一方純粋な恋心は、相手のことを思い浮かべ、相手のために何かをしてあげたいという利他の気持ちになります。長い関係を築いていくには、欲だけではなく利他の心も必要です。ただ、欲の方が瞬間的な喜び(悦び)は大きく、そちらに生きがいを感じることが多いです。
ではこの観点であなたを見て、おじさまには欲で、彼には利他の心かと言うとそうではなさそうです。どちらにも欲でしょう。だから僕は冒頭で言ったのです、わがままではなく欲張りだと。
人一倍欲深い僕が、人一倍欲に流されて生きてきて感じるのは、求め続ける限り満たされる事はないんだということです。かといって欲は無くそうと思って無くせるものではなく、ある程度満たしたという実感を手にしないと未練が残ります。やり切ったとどこかで思えると、その欲からの卒業を迎えられます。
どうすればいいのか? 取り返しがつかないまで行かない程度に痛い目を見ましょう。それしかありません。そういった意味で、一度きりの人生だから、やりたい事はやりつつ、取り返しがつく程度に留めておく必要があるのです。(命ある限り、どんなことでも取り返しがつきます。)
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