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生理重い&敏感肌が布ナプキンを使ってみた。めんどくさくない?

外出するときには向かない

ソワソワして不安な女性

写真はイメージです

 そして、致命的なデメリットが発覚。布ナプキンは洗濯して何度も使用するという性質上、外で交換するとなると、処理がかなり大変だったんです。生理初日は外出していたので、「ビニール袋に入れた使用済み布ナプキンをジップロックに入れ、それをさらに、使い捨て覚悟で購入したエコバッグで持ち運ぶ」と、ここまで対策しても、臭いが漏れていないか気になって落ち着きませんでした。  また、帰宅したら使用した布ナプキンをすぐに洗う必要があります。最終的には洗濯機で洗うとしても、シミを防ぐために、見えている経血は、できるかぎり手洗いで落としておくのが望ましいところ。  お湯だと経血がシミになりやすいという情報もあり、ただでさえ生理中で体調が悪いときに、水で手洗いをするのはキツかったです。また、つけ置きをしないと経血が落ちないことがあるため、つけ置きのための容器や、アルカリウォッシュ(セスキ炭酸ソーダ)が必需品で、正直、揃えるのも使うのも手間がかかりました。  結局、残念ながら肌面(経血を吸収する面)が白色の布ナプキンには経血の汚れが残ってしまいました……。  どうやら、これらの問題を解決してくれる、使い捨て布ナプキンというアイテムもあるようなので、いずれ試してみたいと思います。
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(画像:amazonより)

布ナプキンは黒色が快適だった

 初日の夜には布ナプキンのメイン使用は断念し、月経カップ+ショーツ型ナプキンといういつものスタイルで落ち着くことに。筆者には布ナプキンは向いていないのかとがっかりしていたのですが、今回の生理は、3日目の朝から経血がほとんど出ないという、珍しいことが起きました。  それと同時に、ショーツ型のナプキンを使用していると、どうしても肌のかぶれ・かゆみに耐えられなくなったので、再度布ナプキンにチャレンジ。白色では経血の汚れが残りやすいことを痛いほど知ったので、肌面が黒色のものを使用。
布ナプキン

こちらは今回大活躍した黒色版

 すると、これが想像以上に快適でした。見事に肌荒れはなくなりましたし、肌面が黒色で経血量が少なければ、長時間使用することができました。  もちろん、衛生面の問題があるので、ある程度の時間使用したら交換し、こまめに洗うことは欠かさないようにしたところ、肌面が黒色であれば、経血の汚れが残ることもありませんでした。  結論としては、布ナプキンは経血量が多い初日や2日目には不向きで、外出時に使用することもオススメできません。しかし、紙ナプキンでも月経カップでもなんでもいいのですが、それらに対する不満点を補うためには便利、といったところでした。  筆者にとっては、かぶれ・かゆみの悩みから解放されたことが一番うれしかったです。月経カップ同様、過剰な期待は禁物ですが、試してみること自体は悪くないと思います! <文/女子SPA!編集部> ⇒この記者は他にこのような記事を書いています【過去記事の一覧】
女子SPA!編集部
大人女性のホンネに向き合う!をモットーに日々奮闘しています。メンバーはコチラ。X:@joshispa、Instagram:@joshispa
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