祝、ガンバレルーヤよしこに初彼。米国人彼氏との「お試し期間」って何?
『世界の果てまでイッテQ!』でガンバレルーヤのよしこ(29)が公開告白し、人生初の彼氏、それもアメリカ人の彼氏ができたと話題になっています。
1月12日に放映された『世界の果までイッテQ!』の新春企画で、チアリーディング全米2位の強豪クラブチームに弟子入りしたガンバレルーヤの二人。
3日間のスパルタ訓練の末、回転しながら持ち上げられる回転リフトからの片足立ちや、三段ピラミッドの頂上でポーズをキメる大技を習得、本番も大成功に終わりました。
今回、よしこのお相手とされているのは、2日目に行われた親睦会のゲームでよしことペアを組んだ22歳のスティーブン。中高時代、青春をまったく味わってこなかったよしこは、投げ技で受け止めてくれる大柄な彼に安心感を覚えたといいます。
コーナー終盤、二人でチームに感謝の手紙を読み上げると、よしこがスティーブンの名を呼び「私とよかったらつきあってください!」と告白。チームメイトに見守られる中、スティーブンが「YES」と答えてカップル成立となったのです。
これに対し相方のまひる(26)が、欧米特有の恋愛習慣で、実際に交際に至る前にお互いの相性を確かめ合う「デーティング期間」の存在を解説。よしことスティーブンは今まさにその状態、「お試し期間中」ではないかと話しました。
では、デーティングとは何なのか? 実際アメリカではどのように捉えられているのか深堀りしてみましょう。
「お試し期間」と聞いて日本でいう「まずはお友だちから始めましょう!」を思い起こす人もいるかも知れませんが、デーティングとそれとは全く違います。
日本の「お友だちから~」はゆるい断り文句の場合がほとんどですが、アメリカのデーティングはOKサインと同意語で、恋人同士のようなデートをする間柄のことを指します。
ただ気をつけなければいけないのが、デーティングの場合は、同時に複数の相手と交際し、自分に一番合うのは誰なのか見極めている人も多く、この期間には「浮気した」のなんのと責めることはできないという点です。
SNSやオンラインのマッチングアプリなどで交際相手と知り合う機会が増えた昨今、「私は現在、3人の男性とお試しでお付き合いしています」と最初からはっきり宣言する人も増加しているそう。
筆者が考えるに、アメリカで特にこのプロセスが慣習化されているのは、関係をカジュアルに始めることでお互いに重い存在にならず、かつ、相性が合わなければ数週間もしくは数カ月で次の人に進めるため、無駄な時間を使わずに済むという合理性がお国柄にマッチしているからです。
「お試し」がデフォルトなんてずいぶんお気楽な文化に思えますが、それもこれも全ては「理想の相手」を見つけるため。デーティング文化は、アメリカ人が理想の恋人探しに必死すぎるからこそ定着したのであり、これはこれでものすごくロマンティックなやり方のようにも思えます(そうやってゴールインした結婚相手でもすぐに離婚してしまう人が多いのだから、手に終えませんが……)。
ところが、よくよく話を聞いてみると、二人はまだ真剣交際に至る前のデーティング期間中、いわゆるお試し期間中なのだとか。今日は気になる二人の恋の行方を、欧米特有のデーティング文化の解説とともに探ってみたいと思います。
公開告白でゲットした彼氏とはお試し中?
デーティング中は複数の相手と付き合ってもOK
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