元木さんの中でキムタクものまねをやる上で『これをしちゃダメだ』っていう決まり事はありますか?

「まず至近距離では写真を撮らないってことですかね(笑)。なるべく遠目で、近いといろいろ粗が出てくるんで。あとは、勘違いをしない。調子に乗らない。
木村さんが存在しているからこその自分ですから。“木村拓哉”へのリスペクトを忘れてはダメだと思っています」
木村さんのファンの方からはどんな反応をされてるんですか?
「出始めの頃は『ぜんぜん違う』って意見もありました。でも最近は多くの方にご理解をいただいて、ファン主催のイベントに呼んでいただいたりアドバイスをもらったりするようにもなってます。

アドバイス! ファンから「もっとこうすればキムタクっぽくなる」みたいな?
「そんな感じですね。『
もうちょっと笑った時の口角を上げてみたら』とか。Instagramで載せた写真にも『
そういう写真撮るなら手は逆だよ』とか」
ものすごく細かい! やっぱりファンの方って本当に細部までちゃんと見てらしゃるんですね。それは参考になりそう。
「確かに木村さんのファンの方が育ててくれてる感がありますね。『拓哉に仕上げてやろう』っていう優しい方が多いんです」
今、キムタクものまねのお仕事が増えてかなりお忙しいと伺っております。アルバイトなんかは、もうされてないんですよね?

「ありがたいことにこれ1本で食べていけてます。ただ、バイトをしてた時代も店長から
『おまえキムタクになって客引きしてこい』と言われて店を満席にしたりとか、ビストロスマップの恰好をして店の前に立ってたら凄い列になったりとか」
店長、めちゃくちゃキムタクの恩恵受けてる(笑)。
「確かに! でも、こんな効果が生まれたのも全ては木村さんがスーパースターだからですし、その頃からずーっと『やっぱり木村拓哉はすげぇな』って思い続けてます」
では、最後に元木さんの今後の目標を聞かせていただけますか?
「まず大きな夢であった『木村さんに会いたい』っていうのは叶ってしまったので。
今はいつか木村さんのドラマに弟役で出たいという野望があります。そこに辿りつくためには、もっと“元木敦士”が世間に認められる何かしらを成し遂げなきゃいけないのですが。それが僕の今の目標ですね」
ありがとうございました!
<文/もちづき千代子>
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フリーライター。日大芸術学部放送学科卒業後、映像エディター・メーカー広報・WEBサイト編集長を経て、2015年よりフリーライターとして活動を開始。インコと白子と酎ハイをこよなく愛している。Twitter:
@kyan__tama