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月曜断食+リュウジさんのレシピで本気でやせる実践プログラム

「月曜断食」はどう取り組めばいい?

 月曜断食の基本的なルールは、以下のとおりです。  『月曜断食ビジュアルBOOK』(Harriet Ginza総院長・関口賢さん著 リュウジさん料理監修/文芸春秋)

●月曜日

「不食日(断食日)」として、水か白湯だけを飲んで胃腸を休める

●火曜日~金曜日

「良食日」として、朝はカップ一杯分のヨーグルトと旬の果物2分の1個、昼はおかずだけ、夜は野菜中心のメニューを摂る。ただし、火曜日の朝と昼はより胃腸にやさしい「回復食」を摂るのがおすすめ。

●土曜日・日曜日

「美食日」として、炭水化物を含め好きなものを食べてOK。 ※仕事や家族のスケジュールに合わせ、月曜日以外を不食日に設定しても問題ありません  すべての日に共通するルールが、「一食の分量はこぶし2個分までにすること」「一日に水を1・5~2リットル飲むこと」。まずは4週間をワンセットとして取り組んでください。

「月曜断食」過ごし方のポイント

「不食日」

 それぞれの過ごし方のポイントとして、「不食日」は夜10時前、少なくとも日付が変わる前には寝て、体の修復機能を高めます。水や白湯は一気に飲まず、小分けにして摂るように。老廃物を排出する新陳代謝がよくないと脂肪は落ちないので、常にフレッシュな水を供給しデトックスを促しましょう。

「良食日」

「良食日」は、必要な栄養素は食事から摂りつつ、体に蓄積されている脂肪をエネルギー源として燃やして使う“ハイブリット期間”。とくに、空っぽの胃に食べ物を入れる火曜日の「回復食」は一番大切で、ここで糖質の多いものをいきなり摂ると逆に太るだけでなく、血糖値が急激に上昇するなどの不調の原因にも。 ダイエット 女性 火曜日の朝と昼は葉野菜を中心に、体を冷やさないものを食べましょう。朝は野菜入りのスープやみそ汁もおすすめ。昼からは豆腐や納豆など発酵食品を摂ってもいいですが、一日を通して糖質の多いもの・脂っこいもの・味付けの濃いものは避けてください。  水曜日~金曜日までは、体脂肪をガンガン燃やすために、良食で腸内環境を整え代謝を促進していきます。朝はヨーグルトと果物で腸内環境の改善に役立つ乳酸菌や酵素、ビタミン類を摂り、昼と夜は良質なたんぱく質と野菜を中心に主菜・副菜をバランスよく摂るよう心がけてください。

「美食日」

「美食日」は“ご褒美の日”なので何を食べてもOKですが、「一食の分量はこぶし2個分」と「水をたっぷり飲む」というルールは守ること。食を心から楽しむマインドを楽しむため、“量より質”で好きなものや贅沢なものを楽しみましょう。

「良食日」のコンビニ活用・おすすめメニュー

 これまで自由にご飯やパスタなどを食べていた人は、良食日のメニューに悩んでしまうことも多いはず。サラダばかりにならないよう、野菜スープ、野菜炒め、蒸し野菜、ラタトゥイユのような煮込み料理など、アレンジを楽しみましょう。 「疲れて作る余裕がない!」というときは、意外とヘルシー志向の商品が揃うコンビニを活用するのも手。無理せず、自分の生活スタイルに合った食べ方のコツをつかんでください。  参考までに、いまやどこのコンビニでも手に入るサラダチキンを使ったリュウジさん考案のメニューをひとつご紹介します。キャベツを常備しておけば、家にある調味料で簡単に作れるので、ぜひお試しを!
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サラダチキンポトフのレシピ
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