お酒も食事も我慢しないでやせる、何なら食べていい? 管理栄養士に聞く
管理栄養士の松田真紀先生は、18歳のときに体重が60キロ(身長161センチ)あったものの、5年ほど前から実践しているダイエット法で、現在も体重46キロ±2kgをキープできているそうです。お酒と食事を我慢せずに16キロのダイエット成功とは驚異的数値!
今回は、「6つのやせ習慣」のうちの1つである「一酒三菜」について詳しく聞きました(以下、コメントはすべて松田先生)。
前回の記事で太りやすい酒と太りにくい酒の種類を紹介しましたが、2杯目以降は「太らない飲み方」も重視してほしいとのことです。
「太らない飲み方のポイントは、『割って飲む』ことです。焼酎やウイスキー、泡盛などの蒸留酒を、果物の果汁や温かい白湯で割るのです。
レモン、グレープフルーツ、すだちなどの柑橘系や梅干しのビタミンCやクエン酸は、脂肪燃焼と疲労回復、代謝アップを促進します。また、緑茶、ウーロン茶などお茶類で割れば、カテキンの脂肪燃焼とリラックス効果が期待できます。
アルコール分解には、とにかく水分が必要。お酒を果汁やお茶で割って飲むと水分を補えるため、アルコール分解が促進されます。
温かい白湯やお茶で割って飲めば内臓が冷えないため、アルコール分解で負担がかかった内臓の働きを助けてくれます」
「魚、肉、豆腐料理の中からメインを選びます。最優先していただきたいのは、燃焼系の脂肪酸・オメガ3が豊富な青魚です。週に3回以上、夕食で青魚を食べましょう。
効果的な食べ方は、オメガ3などの栄養素をそのまま摂れる『刺身、酢じめ』などの生食です。どの青魚を買おうか迷ったときは、春はカツオ、夏はイワシ、秋はサンマ、冬はブリ、サバというように、旬の魚を目安に選ぶと間違いありません。
生食が苦手な人は、煮魚や焼き魚でもOK。生食よりEPAが20%程度減少してしまうものの、加熱によって消化吸収しやすくなります」
青魚以外では、サーモンの刺身もオススメとのことです。
「サーモンの赤色の色素は、抗酸化物質『アスタキチンサン』です。ニンジンなどに含まれるベータカロテンの40倍の抗酸化力があるといわれています。血管の若返り、血糖値抑制、脂質の燃焼を優先的に行う効果を持ちます。
サーモンの強みは、ビタミンDが効率的に摂取できること。血中ビタミンD濃度が高いほど代謝がよく、ダイエット効果が上がるなど、さまざまな若返り効果が証明されています。
また、肉だけ、魚だけ、豆腐料理だけではなく、複数の食材からタンパク質を摂ることで、代謝の鍵を握る必須アミノ酸をバランスよく摂取でき、筋力合成効率を高めることもわかっています」
「一酒」には太らない飲み方がある!
主菜は脂肪が燃えまくる「燃焼タンパク質」を!
「魚、肉、豆腐料理の中からメインを選びます。最優先していただきたいのは、燃焼系の脂肪酸・オメガ3が豊富な青魚です。週に3回以上、夕食で青魚を食べましょう。
効果的な食べ方は、オメガ3などの栄養素をそのまま摂れる『刺身、酢じめ』などの生食です。どの青魚を買おうか迷ったときは、春はカツオ、夏はイワシ、秋はサンマ、冬はブリ、サバというように、旬の魚を目安に選ぶと間違いありません。
生食が苦手な人は、煮魚や焼き魚でもOK。生食よりEPAが20%程度減少してしまうものの、加熱によって消化吸収しやすくなります」
青魚以外では、サーモンの刺身もオススメとのことです。
「サーモンの赤色の色素は、抗酸化物質『アスタキチンサン』です。ニンジンなどに含まれるベータカロテンの40倍の抗酸化力があるといわれています。血管の若返り、血糖値抑制、脂質の燃焼を優先的に行う効果を持ちます。
サーモンの強みは、ビタミンDが効率的に摂取できること。血中ビタミンD濃度が高いほど代謝がよく、ダイエット効果が上がるなど、さまざまな若返り効果が証明されています。
また、肉だけ、魚だけ、豆腐料理だけではなく、複数の食材からタンパク質を摂ることで、代謝の鍵を握る必須アミノ酸をバランスよく摂取でき、筋力合成効率を高めることもわかっています」
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