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酔っ払って階段から落ちた女性、激痛のままデートに行った結末は…

 お酒に酔うのはとても楽しいことですが、泥酔ともなってしまうと時に命の危険を伴うことも。今は結婚して子どもが生まれ、すっかり落ち着いた亜希子さん(34歳・仮名)も、ほんの数年前までは深酒をして記憶を飛ばすことがしょっちゅうだったとか。今回は彼女の数多い失敗談の中でも特に印象深いエピソードを聞きました。

友達と飲んでベロべロに酔っ払う

友達と飲んでベロべロに酔っ払う

写真はイメージです(以下同)

「確か3年くらい前のことですね。友達と新宿で夕方6時から夜11時過ぎくらいまで飲んでたんですよ。その日は中華料理を食べに行っていて、調子に乗って紹興酒のボトルを空けまくってました。帰る頃には完全に千鳥足で、後日私が友達に抱えられて歩いているのを見たと、取引先の人に言われて赤っ恥をかきました」  しかし、そんな目撃情報など些細な話だ、と亜希子さん。友達に抱えられてどうにか埼京線のホームまで辿り着いた亜希子さんは、自宅がある埼玉県の浦和に帰ろうと高崎線に乗り込みました。普段ならば埼京線で赤羽まで行き南浦和駅で降りるのですが、その日はたまたま先に来たのが高崎線だったので、それを使って赤羽に戻るつもりだったとか。しかし。 「いつもなら混んでるのに、ラッキーなことに座れたんですよ。恐らく私の様子を見かねた親切な方が座らせてくれたんだと思いますけど。で、そのまま案の定爆睡。そこからの記憶は途絶えました

階段から転び落ちて病院に運ばれる

階段から転び落ちて病院に運ばれる 気が付くと、亜希子さんは熊谷駅に居ました。なぜそこで降りたのか、全く覚えていないそうです。もう既に上りも下りも終電は無くなっていました。亜希子さんは、駅員から急かされるように改札を通って見知らぬ駅で途方に暮れました。 「まだ酔いが回っていた私は、その時点でも足取りはフラフラだったと思います。そしてわけもわからず駅の外に出る階段を降りようとした時に、足を滑らせてそのままゴロゴロと転がり落ちてしまいました。物凄い悲鳴をあげたせいで人がちょっと集まって、私を覗き込んでいたことは記憶にあります。でも、そこで私は完全に意識を失いました」  亜希子さんが次に目覚めたのは、ストレッチャーに乗せられてCTスキャンにかけられるその瞬間でした。医者からは「このまま安静にして、今日は入院してください」と言われたのですが、亜希子さんはそれを泣きながら拒否。「帰ります! 帰して! 帰して!」と大暴れしたとか。 「実は翌日から彼氏と鎌倉に旅行に行く約束をしていたんです。キャンセルして嫌われる恐怖の方が勝ってしまって、とにかくタクシーで朝までに自宅まで帰りたい、と。私が余りに泣くので医者も根負けして帰してくれました
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全身打撲のままデートへ…
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