“ヒゲなし”ジョニデが別人みたいと話題!元妻との泥沼裁判が終わりスッキリ
「2人はお互いを虐待しあっていた」そんなトンデモ証言まで飛び出したジョニー・デップとアンバー・ハードの名誉毀損裁判。今年最も注目されたスター同士の法廷泥沼劇が、「和解」という意外な形で終結を迎えることになった。
ここ最近、「別人みたい!」と評判になっているジョニーは、6年続いた元妻との泥仕合も終わり、復活の兆しを見せている。
アンバーは2018年に米紙「ワシントン・ポスト紙」のなかで、「自分はDVの被害者」と告白。名前こそ出していないものの、元夫であるジョニーからのDVを示唆したとして、ジョニー側が損害賠償5000万ドル(約63億円)を求め訴えを起こした。これに対し、アンバーもジョニーを名誉毀損で反訴していた。
今年4月から約6週間にわたって行われた裁判では、主にジョニー側の主張を認める評決が下され、アンバーに計1500万ドル(20億円超)の損害賠償の支払いが命じられた。一方、アンバー側の主張も一部認められたものの、ジョニーに命じられた支払い額は200万ドル(約2億6000万円)にとどまった。
アンバーはこれを不服として控訴していたが、このたび、アンバーの保険会社がジョニーに100万ドル(約1億3000万円)を支払う内容の和解で同意した。
アンバーは今月19日、インスタグラムに声明を発表し、示談に至った経緯について次のように説明している。
「たくさん悩み考え抜いた結果、バージニア州で私の元夫が起こした名誉毀損訴訟において和解することにしました。非常に難しい決断でした」
「ここでお伝えしておきたいのは、これは決して、私が選んだものではないということ。私は自分の真実を守りました。そして、そうすることで、かつての生活は破壊されました」
また、ネット上で誹謗中傷を受けていたことを明らかにし、「自身の証言を保護せず、SNSやエンタメのネタにしたアメリカの法制度にも失望した」とも。このような結果に至ったことについては、「私はこれを認めていないし、譲歩もしていない」と強調。そして、「私が真実を語っていくうえで、制限や弾圧を受けることはありません」とも綴り、今後も自分なりの真実を語っていくと宣言している。
6月に敗訴し、巨額の賠償金の支払いが命じられたアンバー。「賠償金を支払うことは(経済的に)まず不可能だろう」といわれており、実際、裁判費用を捻出するためにロサンゼルスの自宅を売却したと報じられている。
控訴はしたものの、勝つ見込みは低く、再び負けた場合は20億円超もの賠償金を支払わなければならない。これ以上、時間と資金を訴訟に費やすことは得策ではない。和解に至った背景には、そういった判断や思惑があったようだ。
アンバーが約1億3000万円を支払うことで合意
これは私が選んだものではない。譲歩もしていない。
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