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66歳の米レジェンド女優が自虐投稿「いつからこうなった?」…励ましの声が集まる

 かつて社会現象を巻き起こしたアメリカの人気ドラマ『セックス・アンド・ザ・シティ(SATC)』で、自由奔放なシングル女性を演じ、絶大な支持を得たキム・キャトラル。  出演者同士の確執もあって、SATCの続編『アンド・ジャスト・ライク・ザット…(AJLT)』への出演は見送られていたが、なんとAJLTの第2シーズンに出演が決定し、ファンを歓喜させている。60代になっても根強い人気を誇るキムだが、人々を魅了する美しさと輝きを保つ秘訣は、「全力で老いと闘う」ことにあるようだ。

老化とたたかう治療法はたくさんある

キム・キャトラル

キム・キャトラル

 以前は、加齢を積極的に受け入れ、美容整形などにも否定的だったというキム。けれども、どうやら最近、方針転換したようだ。  今月公開された英サンデー・タイムズ紙とのインタビュー記事の中で、66歳になった今、老化と全力で闘っていることを明かしている。 「私は今60代で、あらゆる方法で老化と闘うことに全力を注いでいる」 「今は、自分の体を刺激して、老化とたたかう治療法がたくさんある。フィラーやボトックスといった注射治療など、色々な選択肢があるのよ。アンチエイジングには、お金があること、さらに良い外科医がいることが重要よ」  整形手術以外にも、老化とたたかう治療法はたくさんあると指摘するキム。「最高の自分を見せるため」そして「自分らしく」見えるようにするために、「できることは何でもすべき」と力説する。 「ただの虚栄心なんかじゃない。私はある外見をしたある女性を演じている。プロとして、自分自身をメンテナンスしているのよ」

「いつからこうなった」と自虐投稿

 与えられた役を全うするためにも、容姿をキープすべきと考えているキム。そんなプロ意識の高い彼女は、今年3月、自分の顔を鏡で見てショックを受ける写真をインスタグラムに投稿。 「マジ最悪! いつからこうなった」とキャプションを添え、自身のエイジングを嘆く様子を見せていた。
 ファンからは「あなたはいつも美しくて輝いている」「あなたは素敵よ。でもわかるわ。老化は起きてしまうものよね」と励ましのコメントが多数寄せられたものの、ここ数年、俳優として年を重ねていくことに不安を覚えていた模様。  2020年のインタビューでは、「50代以降、演じられる役が減ってきてしまった」と漏らしたこともあった。  そうした思いや経験が積み重なり、老化に全力で対抗することを決意したキム。ファンに正直に語り、自分に忠実に生きる彼女は、60代になった今でも売れっ子俳優として第一線で活躍している。
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続編には「絶対出演しない」から一転…
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