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米歌手が公演中に襲われる事件相次ぐ。スマホで負傷した“目元のアザ”が痛々しい

 アメリカの歌手エイバ・マックス(29)が、今月20日(現地時間)に行われたコンサートで、観客から顔を平手打ちされる事件が発生した。18日には、米歌手のビービー・レクサ(33)が、公演中に観客から携帯電話を投げつけられ、顔面を負傷する事件が起きたばかり。相次ぐミュージシャンへの襲撃事件に衝撃が広がるなか、ツアー公演を再開させたビービーが、傷を負った目元の写真を新たに公開した。

乱入者に突然ビンタされ、一瞬よろける

エイバ・マックス

エイバ・マックス

 2018年にリリースしたシングル『Sweet but Psycho』が世界的ヒットを記録し、大ブレークを果たしたエイバ。今月20日には、ツアーの一環でロサンゼルス公演を開催した。  事件は、楽曲『The Motto』を演奏しているときに起きた。観客の1人がステージに乱入し、ダンスをしているエイバの顔を平手打ちした。  SNSに投稿された動画の中で、突然ビンタされたエイバは、一瞬よろけるもダンスを続け、「皆ありがとう!愛している!」と観客らに呼び掛けて、平然とコンサートを続行。一方、その観客はすぐに警備員に取り押さえられ、ステージから降ろされたようだ。  ショー終了後にTwitterを更新したエイバは、ファンにこう報告している。 「本当に強く叩かれて、目の中も引っ掻かれた。彼はもう私のショーには来られない、出禁よ。でも今夜LAで素晴らしかったファンの皆には感謝しているわ!」  米ゴシップサイト『TMZ』によると、ステージ上でエイバを襲った観客の男は、「危害を加えるつもりはなく、抱きつきたかっただけ」と供述。逮捕には至らなかったという。

観客からスマホを投げつけられ、顔面直撃

 今月18日には、エイバの先輩歌手ビービー・レクサが、公演中に観客から携帯電話を投げつけられ、負傷する事件が起きたばかり。
 人気シンガーソングライターとしても知られるビービーは、ニューヨークで行われたコンサートの最中、観客席から投げつけられたスマホが顔面に直撃。顔を抑えながら膝をつき倒れ、駆け付けたクルーらに支えられながらステージを後にした。病院に搬送されたビービーは、3針を縫う大怪我を負ったと報じられている。  事件後、自身のSNSを更新したビービーは、「私は大丈夫」とキャプションを添え、腫れあがった顔の写真を公開。
 その衝撃的な出来事から2日経った20日には、SNSでツアー公演を再開すると宣言した。  米ピープル誌によると、警察は事件に関連したとして27歳の男を逮捕。男は「ビービーに当たるかどうか試そうと思って、公演の最後にスマホを投げた。面白半分でやった」などと話し、容疑を認めているという。一方、容疑者の弁護士は、「彼はスマホを投げることで、レクサさんと交流できればと望んでいた。けがをさせる意図はまったくなかった」とコメントしている。暴行罪などで起訴された男の裁判は、7月31日に行われる予定。
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新たなセルフィーを公開。目元のあざが痛々しい
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