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緊急入院した米ポップ界の女王、「最悪の事態」も覚悟。SNSには疲れ切った様子が投稿

 先週末、自宅で意識がない状態で発見され、病院に救急搬送されたマドンナ(64)。その後、深刻な細菌感染症により緊急入院したことをマネージャーが発表した。一時は危険な状態で、親族は「最悪な事態」も覚悟していたというが、現在は退院して自宅に戻っているという。

一時はICUに入院も「回復に向かっている」

マドンナ

マドンナ

 米ポップ界の女王マドンナが、重篤な細菌感染症で緊急入院したことが明らかになったのは、今月28日(現地時間)。長年のマネージャーであるガイ・オセアリーが、声明をインスタグラムに投稿し、病院で治療を受けていること公表した。 「6月24日土曜日、マドンナは重篤な細菌感染症を患い、ICU(集中治療室)に数日間入院することとなりました」 「状態は良くなっていますが、現在も治療を受けています」   自宅で発見されたときは、意識に障害があり、呼びかけにも応じない状態だったというマドンナ。一時はICUに入るほど深刻な状況で、気管挿管された状態で少なくとも一晩を過ごしたと関係者が米メディア『ページ・シックス』に話している。  その後、意識を取り戻し、「回復に向かっている」と伝えられたマドンナ。米CNNなどの主要メディアは29日、関係筋の話として、「すでに退院し、自宅で療養している」と伝えている。

「強い吐き気がおさまらない」との情報も

 マドンナは今年、デビュー40周年を記念する「セレブレーション」ツアーの開催を発表。全84公演となる同ツアーは、来月15日カナダのバンクーバーからスタートする予定だった。しかし、治療を優先させるため、ツアーは延期されることになった。  マネージャーは声明の中で、マドンナの全快を確信しつつも、「セレブレーション」ツアーを含め全ての予定を停止することを表明。「ツアーの新日程や再調整された公演など、詳細がわかり次第、皆さんには即お知らせするつもりです」としている。  気になるマドンナの現在の病状だが、「自宅で療養し快方に向かっている」との情報がある一方で、米ニュースサイト『TMZ』は関係者の話として、「強い吐き気がおさまらず、ベッドから出られない状態」と伝えている。
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「マドンナを失うかもしれない」最悪の事態も想定
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