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米イケメン俳優、特殊メイクで「まったくの別人」に。“大きな鼻”には批判も

 新作『マエストロ:その音楽と愛と』での“激変ぶり”で大きな話題を呼んだハリウッド俳優のブラッドリー・クーパー(48)。「最大5時間かけて大変身した」というほどの力の入れようだが、その特殊メイクをめぐっては論争も勃発した。映画の公開が近づく中、今度は20歳年下のトップモデルとの交際説が浮上し、私生活でも注目を集めている。

恋のキューピッドは元カノ?! 20歳年下モデルと交際の噂

 今月5日(現地時間)、トップモデルのジジ・ハディッドとニューヨーク市内でディナーデートしていたことが報じられたブラッドリー。先週末(現地時間)には、2人が同じ車に乗って、ニューヨークを後にする様子がキャッチされた。米芸能メディア『Page Six』は、このとき2人が大きめの荷物を持っていたことから、週末の小旅行に行ったようだと伝えている。  20歳年が離れているジジとブラッドリーだが、ともにシングルペアレントで共通点も多いそう。関係者は「まだ始まったばかりだが、一緒にいる時間をとても楽しんでいる」と話している。  こうなると気になるのが、彼の元パートナーであるイリーナ・シェイクの反応。美男美女カップルとして知られたブラッドリーとイリーナは、1人娘にも恵まれ、婚約もささやかれていたが破局。ただ、別れてからも仲が良く、最近まで復縁説がたびたび報じられていた。  ところが、ここにきてまさかの情報が。現地の複数メディアは、「スーパーモデルであるジジとイリーナは以前から交友があった。ブラッドリーとジジを引き合わせたのも、イリーナや他のモデル仲間だった」と伝えている。ちなみに、イリーナは元NFL選手のトム・ブレイディと熱愛中といわれているので、元カレであるブラッドリーに恋人ができても問題はなさそう。  ハリウッドの大物俳優とファッション界を席巻する人気モデルの恋の行方に注目が集まっている。

「誰だかわからない」予告編にざわつく人続出

 ブラッドリーといえば、最新作『マエストロ:その音楽と愛と』での“変貌ぶり”も話題に。本作で彼が演じたのは、『ウエストサイド物語』などで知られるユダヤ人作曲家で指揮者の故レナード・バーンスタイン。予告篇が公開された後には、激変したその姿に「誰だかわからない」と驚きの声が上がった。  今月はじめにニューヨーク映画祭で同作が上映された際には、メイクを担当したカズ・ヒロが観客の前で過酷な舞台裏を告白した。 「撮影の終盤、私たちは午前1時に出勤していました」 「彼は、クルーが出勤してくる前にメイクアップを終えていたかったのです。演じるキャラクターになり切った状態で撮影に臨みたかったからです。そのため、私達の出勤時間は普段より2時間早くなりましたから結構大変でしたね」  1990年に72歳で他界したバーンスタインの生涯を描いた本作。20代~70代の主人公を演じたブラッドリーのメイク時間は、演じる年齢によっても異なったという。
ブラッドリー・クーパー

20代~70代の主人公を演じたブラッドリー・クーパー

「主人公が歳をとるにつれ、(メイク時間が)長くなりました。より多くの要素を加えなければなりませんでしたから」 「20代に見せるときはフェイスリフトなどをして約2時間くらい。若いあいだは、鼻と唇、顎とウィッグをつけるくらいでしたが、その後は頬と首も付け足しました」 「最終的には、ボディスーツなども着せ、ほぼ全身カバーすることになりました。5時間はかかりましたね」
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付け鼻の特殊メイクで論争に
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