大人気の“スタバ福袋”に異変!超お得なのに「がっかり」の声が多いワケ
不満の理由はいったい……。
食文化研究家のスギアカツキです。『食は人生を幸せにする』をモットーに、食トレンド、スーパーマーケットやスタバ、ダイエットフード、食育などの情報を“食の専門家”として日々発信しています。
2024年がはじまりました。今年もとびっきりおいしくて楽しいグルメネタを見つけて発信してまいりますのでよろしくお願いします。
さて今年一発目は、毎年当選するのが難しいとされている「スターバックスの福袋」について。当選確率はどうやら10倍(※)をはるかに超える人気ぶり。
今年の価格は8000円(税込・送料無料)で、当選したとしても購入するとなるとそれなりの覚悟が必要ですが、去年までの動向を見ていると当選者からは毎年大満足の声が上がっています。
そして今年、私は運よく当選。中身をレポートしようと考えましたが、当選者の反応を見ていくと、不満の声がちょっぴり目立っているではないですか! いったい何が起こったのでしょう? 福袋の中身を紹介しながら、不満の理由を考えてみることにしました。
まずは福袋の中身をご紹介していきましょう。
あくまでも私の手元に届いたもので、他の当選者の中身とは若干異なるようです。全員に共通するアイテムは、白いトートバッグ、福袋限定ステンレスボトル、コーヒー豆、ドリンクチケット、コーヒー豆引き換えカードの5点。以下詳細を整理してみました。
【共通アイテム】
・トートバッグ(白)
・福袋限定ステンレスボトル(フタの形状が2タイプ)
・コーヒー(パイクプレイスロースト)
・ドリンクチケット(671円(イートイン)もしくは658円(テイクアウト)×7枚)
・コーヒー豆引き換えカード
【個体差が出たアイテム】
・リバーシブルマルチケース(福袋限定)
・ピクニックマット(福袋限定)
・マグカップ(マグハシエンダアルサシア355ml)
私が直感的に一番気に入ったのは、スタバファンには定番ともいえるステンレスボトル。
コーヒー、ハーブティー、日本茶など種類に合わせて使い分ければ、何本あっても便利なアイテムです。デザインは、コーヒー豆や鳥、象などが爽やかに描かれています。
もう一つ、時間が経つにつれてじわじわ愛着がわいてきたのが、マグカップでした。
中米コスタリカにあるスターバックス自社農園「ハシエンダ アルサシア」でのみ扱っていたマグカップで、2021年に限定販売されたアイテム。当時の販売価格は2200円でした。







