デート中に倒れた私に「一日が台無しだ」とキレた元彼。その記憶を上書きした“初対面の彼”のひと言が泣ける
夏の暑さが本格化し始める頃は、まだエアコンに体が慣れておらず、体調を崩しやすい時期でもありますよね。
今回は、そんな体調不良がきっかけで良縁を掴んだ女性のエピソードをご紹介しましょう。
近藤美鈴さん(仮名・30歳/派遣社員)は最近、2年間お付き合いしていた恋人の健太さん(仮名・32歳/会社員)と別れたばかりです。
「健太はいわゆるモラハラ彼氏でした。付き合って最初の頃には多少の違和感はあったのですが、私の人格や意見を否定され続けているうちに感覚が鈍ってしまって。どんどん自分に自信が持てなくなっていき、理不尽な仕打ちを受けても“全部グズな私が悪いんだ”というモードに入ってしまったんですよね」
いつしかそれが当たり前の日々になってしまった美鈴さんは、健太さんのいいようにコントロールされ続けてしまったんだとか。
「健太は優しい時はメロメロに優しくて、お姫様扱いしてくれることもあるんですよ。あと私が限界になって別れ話を持ちかける度に、泣きながら『美鈴より愛していると思えた女性は他にいないよ』と甘い言葉を囁いてドラマチックな仲直りをしてつい許して、それを繰り返してしまう感じで」
そんな美鈴さんでしたが、心配したご両親や女友達の奈緒さん(仮名・32歳/フラワーショップ勤務)の忠告のお陰である日ハッと我にかえり、無事に健太さんから離れることができました。
「しばらくして、男を見る目がない私を不憫に思った奈緒が、私におすすめの男性を紹介すると言ってくれました。でも私は……正直私はまだそんな気持ちになれなくて」
しかし奈緒さんの優しさを無碍にすることはできず、とりあえず一度だけデートをしてみることにしたそう。その彼の名前は、真輔さん(仮名・33歳・会社員)。
人格否定してくるモラハラ彼氏との2年間

画像はイメージです(以下同)
両親や友人の忠告で彼と別れ、新たな出会いが
「しばらくして、男を見る目がない私を不憫に思った奈緒が、私におすすめの男性を紹介すると言ってくれました。でも私は……正直私はまだそんな気持ちになれなくて」
しかし奈緒さんの優しさを無碍にすることはできず、とりあえず一度だけデートをしてみることにしたそう。その彼の名前は、真輔さん(仮名・33歳・会社員)。


