Lifestyle

座る時間を減らす・食前に水を飲むだけ。「意志に頼らない」仕組みで続けられる科学的ダイエット

〈ダイエットの99%はなぜ失敗するのか〉  と、失敗前提で進められていくのは、『科学的に実証された 超ダイエット習慣大全』(共著:堀田秀吾・木島豪、2026年7月、Gakken)です(〈 〉は同書からの引用、以下同)。
ダイエット

画像はイメージです(以下同)

 著者は、明治大学教授(言語学)で「習慣化」についてベストセラーを連発している堀田秀吾氏と、美容・健康に深い知見がある医師(循環器専門医、内科認定医)の木島豪氏。このタッグが解明したのは、「意志よりも習慣化が勝つ」という事実でした。  本書には、108の習慣が掲載されていて、それぞれに論文・研究の裏付けが書いてあります。 ダイエット習慣大全

現代社会は「太るように」設計されている

 正直、ダイエットに成功した人は少数ではないでしょうか。挫折、リバウンド、失敗。新たなダイエット方法を試しては無駄になる。でもそれは、〈あなたの意志が弱いからではありません〉と本書。まず〈現代社会は「太るように」設計されている〉からです。  テレビやSNSではおいしそうな情報を垂れ流し、コンビニに行けば新商品が陳列され、自然と食欲が湧くように仕向けられています。加えて仕事はデスクワーク中心、移動には車や電車、エレベーターやエスカレーター。これで痩せろというほうが無理。さらにダイエット=我慢というのが、そもそもの間違いなのです。  大切なのは、継続できて「自動的にやせる」仕組みを作ること。本書から、さっそくいくつか抜粋しますね。

1日わずか100kcalのズレが未来を大きく変える

 今日くらいはいいよね、という小さな油断と、今日からドリンクだけ変えてみようかな、という小さな進歩。本書では、この小さなきっかけが大きな差を生むと伝えています。 〈1日わずか100kcalのズレが未来を大きく変える〉  100kcalというと、加糖缶コーヒー1本、砂糖入り炭酸飲料コップ1杯、ビスケット2~3枚です。たかがそれだけ、と思うかもしれません。しかし〈1日100kcalのエネルギーバランスを改善するだけで、成人の90%の体重増加を防止できる〉と予測されていると知ったら、いかがでしょうか。 ジュース 例えば、冷蔵庫の加糖飲料を1本だけ水かお茶に変えてみてください。最初は物足りないかもしれませんが、冷蔵庫に水・お茶しかない、となると考える間もなく手が伸びて、やがて生活に組み込まれていくはずです。
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