最安299円!「コンビニおにぎり2個より安い」スーパーの“カツ丼”の実力は? 3社を食べ比べて「金銭感覚がバグる」と思ったワケ
2024年からコメ価格が高騰したことに伴い、コンビニのおにぎりや弁当などは値上がりした。ただ、コメ価格は落ち着きを見せているものの、値下がりする気配はなく、今やコンビニおにぎりは1個200円が基準になりつつある。
かつてコンビニおにぎりは1個100~120円ほどで、200円を超えるおにぎりはイクラなどの高級食材を使用したものに限られていた。しかし、今では“モブおにぎり”でさえ200円を超えようとしており、今が大インフレ時代であることを実感する。
とはいえ、さすがにおにぎり1つでは満腹感を得ることは難しく、最低でも2つは欲しい。しかし、それでは400円近くになってしまう。もうコンビニおにぎりは手軽にお腹を満たせる食べ物ではないように思う。
そんな今こそ、スーパーに視線を向けるべきだ。スーパーの弁当はコスパがとても優れており、中でも「カツ丼」が優秀だ。そこで、コンビニおにぎりを2個買うよりも安い、スーパーのカツ丼をレビューしたい。
※以下、価格はすべて税込・執筆時点のものです。
まずはイオンフードスタイル(以下、イオン)の「三種醤油仕込みコク旨ロースかつ重<ミニ>」(321円)から。
お重を意識した容器で、ビジュはとても良い。しかし、今回取り上げるカツ丼の中では一番軽い174g。カロリーも317kcalと、良く言えばヘルシー。「ミニ」なので仕方ないが、ボリューム不足感は否めない。(ちなみに、「味付海苔おにぎり おかか」は105g、174kcal。「手巻おにぎり ピリ辛高菜」は110g、172kcal)
また、同商品よりも量の多い「三種醤油仕込みコク旨ロースかつ重」(429円)も売られている。ポケモンで言えば、「三種醤油仕込みコク旨ロースかつ重<ミニ>」はイーブイ、「三種醤油仕込みコク旨ロースかつ重」はサンダースと言える。
味について触れたい。玉ねぎはトロっとしており、卵も半熟感が出ている。一番本格的な仕上がりだ。「三種醤油仕込み」と名付けられており、味付けに重点を置いていることがうかがえる。ただ、しょっぱさをわずかに感じるものの、正直かなり薄味な印象だ。
カツは衣と肉のバランスが良い。ただ、やはり味が薄く、何より二切れしか入っておらず、寂しい。
また、高級感を演出している容器だが、若干“上げ底”を感じた。ただ、300円前半であることを考えれば、そこまで目くじらを立てる必要はないように思う。

















