最近、10代～20代前半の女性の間で、経済的にも精神的にも安定している30代後半～40代の男性の人気が急上昇していると話題になっているようです。 　そこで、LCラブコスメが運営する「ラブリサーチ」で会員女性に「一回り以上年齢の離れている男性との恋愛はアリですか？」と質問したところ、77％の女性が「アリ」と答えるという結果に！ 　また、実際に年上男性と付き合っている方のコメントを見ると、30歳以上年上の彼がいる女性もいらっしゃいました。 　そこで今回は、大人の魅力あふれる年上男性と恋に落ちるまでの5ステップを紹介いたします！ ＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝ Q.一回り以上年齢の離れている男性との恋愛はアリですか？ ・はい（120名） ・いいえ（34名） 回答時期：2015-05-28～2015-06-05 総回答数：154名 ＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝

ステップ1：彼の匂いを確認

「落ち着きがあって素敵」「ダンディでかっこいい」など、気になる年上男性を見つけたらまず確認しておきたいのが匂い。 　筆者の友人ですが、かなり年上の方とお付き合いを開始したものの、枕の匂いが気になって最終的にダメになってしまった……という悲しいお話を聞いたことがあります。また逆に「歳の離れた彼の枕の匂いが好き！」と熱く語る友人もいます。 　年上の彼になればなるほど、加齢臭が出てきますが、誤解しないでくださいね。加齢臭というのは決して臭いものではなく、歳を重ねることで濃厚になった彼が本来持っている男性の香りです。 　濃厚になった分、彼の香りが「自分の好きな匂いか苦手な匂いか」分かりやすくなっていますので、まずは彼の匂いを自分がどう感じるのか嗅ぎ分ける必要があります。

ステップ2：若さをアピール

　香りチェックが終わったら、早速彼へのアピールを始めましょう。まずは、はつらつとした若さをアピールしましょう。流行の恰好や、さわやかな露出。あるいは清楚系など、とにかく若いうちでなくてはできないような恰好にするといいでしょう。彼に合わせようと無理して大人っぽい恰好をする必要はありません。 　少し、個性的な洋服などを着ていると、「その服、どうなってるの？」などと、話のタネになったりする場合もあります。服装も大事ですが、太陽のような笑顔を絶やさぬようにしてくださいね！

ステップ3：精神年齢が高いことをアピール

　若さアピールをしすぎてしまうと、年上男性は、あなたのことを可愛い妹とか、あるいは娘のような感覚で見てしまいます。 　ここで必要なのが、「ギャップ」。「今どきの若い女の子だと思っていたら、実はしっかりしている」と思わせることが重要です。 　たとえば、歴史が好きとか、昭和歌謡に詳しいとか、大学で稲の研究をしているとか、政治に詳しいなど知識を披露するのがいいかと思います。かと言って、全くのゼロからいきなり知識を詰めようとしてもなかなか難しいかと思います。 　その場合は、挨拶や言葉遣い、食事をしているときの気遣いなどのマナーの美しさ等で、しっかりしている子だなと思わせることが可能です。若いだけではなく、しっかりしているんだなと思わせることで、意中の年上男性はあなたに親近感を覚えてくれるでしょう。

ステップ4：甘えさせる

　さあ、年上の彼があなたに心を開いてきたらあと少しです！ 　年上男性とお付き合いしている方々の話を聞いてみたところ、男性はいくつになっても子どもっぽい一面があるとのこと。年上男性がふいに見せた子どもっぽい一面をどれだけあなたが受け止められるかで、その後の展開は決まってきます。 　たとえば、仕事の愚痴を聞いたり、お酒を飲んで酔っ払ったときは甘えさせてあげたり……。そこまでされたら、意中の年上男性は、あなたに夢中になってしまうかもしれません。決して「大人なんだからしっかりしてよ……」なんて言葉は使用しないように気をつけてくださいね。

ステップ5　告白はあなたから

　ここまで来たらほとんどお付き合いしているといっても過言ではありません。でも、最後にやっぱり告白はしておきたいところです。 　女性側は男性から告白されたいという気持ちが少なからずあると思いますが、年上男性の場合、「自分の年齢でこんな若い子なんて……」とネガティブな気持ちを持ってしまう場合もあります。そのため、告白はあなたの方からしたほうがスムーズにいくでしょう。 　ここに書いたようにトントン拍子にはいかないかもしれませんが、あながち間違いではないと自負しております。素敵な年上男性とのお付き合いをご検討されている方は、ぜひ参考にしてみてくださいね！ ▼ライター：ニシオカ・ト・ニールさんプロフィール 脚本家・演出家。札幌出身。TEAM NACSの安田顕率いる劇団解散後、上京し脚本家を目指す。代表作は実在のAV女優の半生を物語にした『しじみちゃん』や、中野のスナックを舞台にした『渚のはなし』など。