LINEアカウントを2つ作る裏ワザが…彼氏が浮気に使った巧妙手口
LINEの場合、スマホ1台に対して、基本的に1つのアカウントしか持つことができません。ほかのSNSのように複数のアカウントを作ることが制限されています。
ただし、不可能というわけではなく、実際には抜け道も存在。こうして作った2つ目のアカウントを“浮気相手とのやりとり専用”に使っている人もいるようです。
2年前、挙式2か月前に結婚取りやめになった坂口里歩さん(仮名・30歳/美容部員)の元婚約者も「私の知らないLINEのアカウントを使って、浮気していた元カノと連絡を取っていました。今、思い出しても本当にムカつく!」と振り返ります。
「3年前の秋に婚約したあたりからメッセージを送ってもレスが遅かったり、仕事を口実に会う機会が減って、彼の行動に不審を抱くようになったんです。
実は、こっそり彼のスマホをチェックしたこともあるのですが、浮気を裏付けるようなメッセージのやりとりも決定的ツーショットの画像もありませんでした。
だから、私が神経質になりすぎているのかなとも思ったのですが、オンナのカンがどうしても“彼は怪しい”と訴えるんです。婚約前よりやけに優しくなったり、スマホもロックすら掛けていませんでしたし、それがかえって疑念を強くさせました」

ずっと1人で悩んでいた里歩さんでしたが、久々に会った中学からの親友にこのことを打ち明けます。すると、彼女から「最近こんな手口があるみたいだよ」と教えてもらったのが、LINEのダブルアカウントの話だったといいます。
「IT関連の会社に勤めているコで、そっち方面の話に詳しかったんです。なかでも気になったのは、『タブレットやノートPCをもう1つのアカウント専用の端末に使うこともできる』という部分でした。
この話を聞くまで、“浮気するなら絶対にスマホでやりとりしているはず”と思い込んでいたので、彼がスマホと併用して普段から使っているタブレットに疑いの目を向けるようになりました」
そこで元婚約者が次に彼女の家に泊まりに来た際、寝たのを確認して彼のタブレットをこっそり起動。すると、彼女の知らないLINEのアカウントで浮気相手とのメッセージはもちろん、言い訳不可能な決定的なツーショット画像もあったとか。後で言い逃れされないようにこれら証拠の数々を自身のスマホに送ったそうです。
浮気を疑うもスマホにそれらしき証拠はなし

違う端末で別アカウントを使う浮気手口を友人が指摘
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