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元妻がストーカー化…夫が明かす離婚のドロ沼現場

 夫婦の約3組に1組が離婚するという昨今。芸能界でも一般人でも、妻の側は離婚をわりとネタにするのに対して、夫の側はあまり語りたがらない。そこで、今回は夫側にその顛末を聞いてみた。予想以上に、心のダメージは大きいようで……。

離婚を言い出した側も心がボロボロに

 今まさにドロ沼化している、高橋ジョージ・三船美佳の離婚問題。どちらか片方が別れたくない場合、こじれるのは避けられないようだ。  A氏(36歳・金融)の場合、高橋・三船とは逆に、夫が別れたくて妻が別れたくない、というパターンだった。 「元妻のホストクラブ通い、ギャンブル通いに嫌気がさして離婚を求めたら、『私の将来はどうなるの?』と同意せず、調停になりました。すると妻は裁判期間中に僕の浮気を疑って、興信所に調査を頼んだんです。あげくに、ただの飲み友達の同僚女性が浮気相手だとして、彼女に”不貞行為による慰謝料”を請求。社内で僕の評価はガタ落ちです。1年で離婚は認められたけど、精神はボロボロです」 元妻がストーカー化…夫が明かす離婚のドロ沼現場 たとえ離婚が成立しても、ドロ沼が続く場合もある。「元妻がストーカーに変身した」というのはB氏(29歳・IT)。 「情緒不安定でヒステリックな妻にうんざりして、離婚を切り出したら『精神的苦痛も含め慰謝料に2000万円を求めます』と言い出しやがった。弁護士を通して妥当な金額で晴れて独り身になれたのに、問題はその後です。毎日『やり直したい』『facebook見てるよ!』『この間、デパートにいたよね?』などのストーカーメールの嵐。 無視したら『死んでやる』『離婚した後悔でうつ病になった』と内容がエスカレートしまして。僕が精神的に追い込まれてしまい、今まで築いた地位や友人を捨てて、実家に帰りました」  子供がいる場合はさらに大変だ。C氏(41歳・保険)は、子供に1回会うたびに、専門施設にお金を払うという。一体なぜ? 「面会専門業者に1時間1万5000円払うことで、用意された個室で子供を引き合わせてくれるのです。自分の子供なのに、風俗級の値段です。しかもツイタテの向こうには、僕の顔を一切見たくないという元妻が聞き耳をたてながら待っていて……さながら受刑者の面会。業者はNPO法人で、担当者はお年寄りが多く、時間は5分、10分ぐらいなら融通が利く。それなのに、時間が来たら元妻が壁をドン!と叩いてくるんです」  C氏と元妻は、親族を交えて、争いが続いているという。子供の気持ちを考えると切なすぎる。  どのケースも、妻側に聞いたら、まったく違う言い分とストーリーが語られるだろう。ただ、離婚はしんどい、ということは間違いないようだ。 ― 離婚を考える夫たちの言い分【10】 ―
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