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学生時代にキャバ嬢バイト経験がある女性はなぜ仕事ができるのか?

 こんにちは、ゆみです。  今回は恋愛のプロ・ゆみが先輩にキャバクラに連れて行ってもらった話について書きます。

写真はイメージです

 現在は都内でOLをしているゆみですが、入社当初は中高年男性にほとんど免疫がありませんでした。偉い人と食事に行っても、相手が何を考えているのか、何を喋ってよいのか、わからない。2人きりの食事に誘われたときも、意図がまったく掴めず、ひたすら困惑していました。  アラサーになったいまなら、ジョークを交えて軽く対応もできますが、当時はどう反応してよいかわからず、非常に苦労しました。  そんなとき思ったのは、学生のうちに中年男性とやり取りする経験や知識があれば、さりげなく相手が喋りたいトピックを聞くなどして、相手に気持ちよく喋ってもらったり、円滑なコミュニケーションを取れるのに、ということ。  そんな折、先輩社員(男性)にキャバクラに連れて行ってもらう機会がありました。

六本木で初めてのキャバクラ体験!

 そこは六本木にある中堅レベルのお店でしたが、キャバ嬢の皆さんは清楚でキラキラ。可愛らしくて盛り上げ上手。程よい距離感を保ちつつ、親しげに接してくれます。女性の私でも楽しめたし、癒されました。  正直今まではヤレもしないキャバ嬢に大金を落とす、世のオジサンたちをバカにしていました。しかし、キャバクラはお金を使えば使うほど、評価されるシステムです。どれだけ頑張っても人事などの評価につながらない世知辛い昨今、お金使っただけで評価してくれるなら、いくらでも使いたい。そんなオジサンたちの気持ちはよく理解できる気がしました。  お店には「もう、8年も働いているよ」といった感じのプロフェッショナルなキャバ嬢もいましたが、20歳そこそこの学生さんも多かったです。学生時代、ゆみもキャバ嬢バイトに興味はありましたが、若さを切り売りしている印象を持っていたため、あえて避けていました。  しかし今回、キャバクラに行ってみて、「私も社会人一年目に、彼女たちのようなスキルを持っていたら、すごく役に立っただろうに」と思いました。コミュニケーションは、慣れることで向上するスキルです。社会人になってから、中高年男性との距離の取り方や立ち回り方を覚えるのと、学生のうちにある程度経験しておくのではスタートダッシュで大きな差が出ます。

キャバ嬢が実践するオジサン懐柔テクの数々

 キャバ嬢が実践している、男性との距離感の取り方、口説かれたときのかわし方、上手なおねだりの仕方、相手の欲求を察する力、褒め方、頼むことなく相手からオファーを引き出す方法は極めて高度なコミュ力です。褒めるというのは、実際やってみると難しいのですが、使いこなせると相手とのよい潤滑油になります。  相手への頼みごとも「~やってください」ではなく、相談の上で「じゃあ、これは僕がやろうか?」と言ってもらえるように促すほうが円滑に進みます。やっぱり、会社で重宝される、出世するのはそういうコなんです。  社会人になると常に周りにオジサンたちがいます、そして社内の決定権は彼らが握っています。あなたに指示を出すのも、評価するのもその周囲のオジサンたちです。また、実際に仕事をはじめると、技術的な悩みよりも、人間関係に関する悩みの方がはるかに多いです。どれほど勉強ができて、技術があったとしても、組織で働いている限り、コミュ力がないとよいパフォーマンスは発揮できません。  その意味では、ゆみなんてまだまだマシなほうだと思います。技術ばかり磨いて、労働時間も長いのに成果が出ていなく、評価に不満を感じている人は大抵、コミュ力に問題があります。30~40代にそういう人、多いのではないでしょうか。  なお今回、ゆみが連れて行ってもらったお店は、客層がよく運営も教育もしっかりしていて、とても賑わっているお店でした。キャバクラの独特の華やいだ感じを知るだけでも、とても勉強になるので、ぜひ周り男性におねだりして連れて行ってもらってください。また当然ですが、夜の世界は危険な誘いや誘惑も多いので、足を踏み入れる際は十分注意してくださいね。 <TEXT/恋愛のプロ・ゆみ>
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