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貯金できない人のマネー哲学は「将来より今が大事」

 それなりに稼ぎもあるし、贅沢してるつもりもない。でも、全然お金が貯まらない……! という人には驚くほど似通った「生活習慣」や「金銭感覚」、「消費哲学」があった(年収500万円~800万円で「貯金100万円以下」という30代男性200人にアンケートを実施)。男女にかかわらず、貯まらない生活から離脱するヒントにしてほしい。

「今」を大切にしたいから、多少無理をしてでも“いいもの”を買う

ご祝儀「お金が貯まらない」と聞くと家計管理が苦手で、誘惑に弱く、ルーズな暮らしぶりを思い浮かべるかもしれない。しかし、彼らにはポリシー(らしきもの)もあるのだ。  全体の9割が「いいものはやっぱりいい」(90%)と回答。「結局のところ、値段が高いもののほうが満足度が高い」(38歳・不動産)からこそ、「多少無理をしてでも、いいものを買いたい」(37歳・アパレル)というのが、彼らの言い分だ。  将来に備えるのも大切だが、「今を大切にするためにお金を使いたい」(82%)し、「周りからは無駄遣いと言われるが、自分にとっては必需品、自己投資だ」(79%)と断言。 「お金のことばかりを気にする人がさもしいとまでは思わないけれど、悲しい人ですよね。だって、今の生活に満足できてないからでしょ?」(34歳・IT)。  自分磨きに余念がない一方で、75%が「女性や後輩には奢る」と答えている。ワリカン全盛期の今、「奢るのが常識だと思います」(39歳・建設)、「基本、毎回奢りますね」(32歳・Web制作)とサラリと言ってのけるのはなかなかのツワモノぶり。  しかし、61%が「結婚式のご祝儀はできることなら払いたくない」という側面も。気前がいいのか、悪いのか……。ご祝儀は臨時出費。貯蓄があれば、さほど負担にならない出費も、貯蓄がない人にとっては大ピンチ。「結婚式がたてこむと“祝儀貧乏”になってしまう」(35歳・広告)という切実な問題もあるようだ。  とはいえ、「わずらわしいことはお金で解決したい」(60%)し、「1万円以下の出費は、いちいち覚えていない」(55%)というのが彼らの哲学。豪快な言動と貯蓄額は反比例するのかも……。 ※お金が貯まらない人の「マネー哲学」23項目 ⇒【調査結果の詳細】はコチラ http://joshi-spa.jp/?attachment_id=77988 <PHOTO/Solilucis> ― なぜかお金が貯まらない人の共通点【7】 ―
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