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キラキラ主婦、コロナ禍で家にいて気づいた「キラキラは疲れる」

あれ?キラキラしてないほうがラクかも

 しかし事態は収束が見えないまま、ついに緊急事態宣言が発出されます。 「パート先は開いているのですが、家族のことを考えてGW明けまでは休みにしたんです。それからは家にずっといる状態で最初の頃はストレスもありましたけれど、今は家事だけやっていればいいってこんなにラクなんだ!と思うようになってきたんです。
あれ?キラキラしてないほうがラクかも

息子と一緒に作った夕飯のコロッケ。 「ご飯の手伝いができるのも今だからこそですよね」と語る守山さん

 長男が13歳で次男が10歳なので勉強の心配はありましたが、長男が次男に勉強を教えてくれたりしているのですごく助かっています。家のことを手伝ってくれるときもあるんですが、あまり手伝ってもらうと私のやることがなくなっちゃうので(笑)。今はとりあえず家にいて、勉強だけをやってくれればいいかなと思います」

家族と一緒にいられる時間の大切さに気づく

 そう語る守山さんは、今回の外出自粛で気付いたことがあるといいます。 「子供が小学生になってからは、自分の人生を充実させようと思って色々やってきたのですが、今回の自粛で一切出かけなくなって、家族が一緒にいられるってこんなに豊かなんだなと思ったんです家族と一緒にいれることの幸せに気づく「息子たちとこんなに長い時間一緒にいるのって、赤ちゃんのとき以来じゃないですかね。このまま休校が続けば、夏休みがなくなるかも……と周りは言っていますが、夏休みは元々オリンピックを見に行く以外は予定なかったので、別に出かけなくていいかな~と思っています。  今は旦那も在宅勤務になっていてずっと家にいるのですが、今回の件で、大事なことに気付いた気がするんですよね」  外出自粛によって、家族といる時間の大切さに気付いたという守山さん。割と生活に余裕があるぶん、収入激減した地域の飲食店や、困っている人のために何かをすれば、さらに価値観が大きく変わりそうですね。 <文/結城> ⇒この記者は他にこのような記事を書いています【過去記事の一覧】
結城
男女観察ライター。鋭い視点で世の男女を観察し、 夫婦問題からイタい火遊びまで、幅広いエピソードを華麗に紡いでいく。Twitter:@yuki55writer
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